21LIZARDS OFリーダーを務めます、東祥平と申します。
日頃からリザーズに関わってくれているすべての方にお礼を申し上げます。
皆様がいるからこそ私たちはこうして日々活動できております。
皆様の期待に応えられるよう、謙虚にひたむきに泥臭くやっていこうと思います。
これからも熱い応援をよろしくお願いいたします。
自分で喋ってても途中で何言ってんだ?ってなることの多い自分ですが、頑張ってみんなに向けて書いていこうと思います。
『誇れる個人になる』
17の先輩が先導して作ってくれた理念にある言葉の一部分です。
みんなは『誇れる個人』ってなんだと思いますか。
そもそも、『誇れる』と『自慢できる』の違いってなんでしょうか。似たようなニュアンスでも意味は全く違うと思います。
私が思うに、『誇れる』っていうのは他者視点だと思います。
自分がどれだけ頑張っていても、他者がそれを認めてくれなければ『誇れる個人』にはなれないと思います。
だからどういうことが言いたいかというと、細見さんが一年を通しての目標として掲げていたことに近いのですが、『誇れる個人』=『誰かの頑張る原動力である人』だと個人的には思います。
この姿を目指してみんなにはこの1年本気で取り組んで欲しいなと思ってます。
じゃあ、誰かの頑張る原動力になるためにはどうすればいいのでしょうか。
やり方は人それぞれだと思います。
自主練する姿を発信して、みなの意欲をかき立てたり。
みんなが辛いときにこそ、チームを奮い立たせるような声かけをしたり。
選手の上達を考えて、見やすいビデオを撮る工夫をしたり。
選手が体を大きくするためにはどうすればいいかを必死に考えて選手に伝えてみたり。
本当に様々です。自分はこれだ!!ってやつを見つけて本気で取り組んでみてください。
一人一人がチームに与える影響力って100人近くの組織になっても意外と大きいものなんです。
だから、その人がチームのためを思ってとった行動はどこかで必ず誰かの心に響いています。
逆に言うと、チームのためにならない行動も必ず誰かの心に負の影響を与えます。
そして、その影響はその人がチームのためを思って取ってきた行動を打ち消すくらい大きいです。
だから、みんなには自分が持つ影響力を良い方向に向けるように使って欲しい。
これは自分が2年生の時に、まったく意識していなかったことです。
そして、リザーズでの活動を通じ、いろんな人の思いに触れる機会が多くありました。
そこで、スタッフには「勝利に貢献できている実感が薄い。」や「チームの勝利を喜んでいいかどうか分からない。」と感じる人がいることを知りました。
それはスタッフだけの問題ではないと思います。
プレイヤーは、スタッフがいることに当たり前になってませんか。
スタッフがしてくれた事に対して、感謝の気持ちを持つだけじゃなくて、それを伝えるようにして欲しい。
その行動も『誇れる個人』に繋がってきます。
感謝の気持ちを伝えることで、スタッフが少しでも頑張ろうと思ってくれれば、それだけで、原動力になれています。
むしろ、みんなにはこれを一番大切にして欲しいです。
誰かの頑張る原動力であるために。
それぞれが必死にこの1年取り組もう。
学生日本一を達成し、最高の瞬間を、最高の笑顔で。最高の涙を全員で流そう。
その瞬間をイメージして、日々の練習に取り組もう。
想像するだけで鳥肌が立つような鮮烈な瞬間を。
想像だけでは終わらせない。
やってやろう。