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2021

soul #30 大坪隼也

冒頭とはなりますが、平素より当団体の活動や私含めた部員の生活を支えてくださる周りの方々には、少ない限りですが、ここで感謝の意を伝えさせていただければと思います。


いつもありがとうございます。


そして、情勢含め、ここまで体育会部活において、「グランドでの活動ができない」という苦しい現実と2年にも亘り、闘い続けることになるとは思ってもいませんでしたが、それでも部の活動を一丸となり継続できているのは、組織を色々な面で引っ張ってくれた同期や、昨年は特にですが、今まで組織としての基盤を築いてきてくださった先輩方のおかげだと思います。

本心より感謝申し上げます。


前置きが長くなりましたが、ここから少し砕けた書き方になります。

育ちの関係で日本語が拙い部分もありますが、ご了承ください。





自語りはお酒でも飲みながら朝までゆっくり直接話すことが好きなので、ここでは自分からでしか、このコミュニティに伝えられないことを書こうと思います。


とは言っても、「誰だお前」ってなると思うので、少しだけ自己紹介したいと思います。

(書くんかいって感じですよね。笑)


ラクロスは1年生の夏が1番うまかったです(これは間違いない)。かなり積極的に毎日クロスを触っていたのは2年春まででした。


そして、高校生の頃からプログラミングに興味があったので、2年の夏からインターンに行き、その関係で土日に部活に行くことが難しくなり、さらに自分が将来やりたいことが見えてきたので、そのために多く時間を割くようになりました。

それ以降はコロナや研究室の影響もあって、月2回参加してれば多い方だったと思います。


こんな感じですね、たぶん今までにいなかった珍しいカテゴリの部員、というか普通に後半は幽霊部員です。




ここで概ね自分の立ち位置が伝わったかと思います。

そんなやつが「伝えたいことがあるんや!」って言ってるので、「何言ってんねんこいつ。」と思われてもまあ仕方ないことを書いていきます。




読んでくれてる人に投げかけたいんですけど、



「なんでこのコミュニティに属してますか?」



どうしても成し遂げたいことがありますか?

何を期待してますか?

やりたいことがありますか?




よく聞かれることはあります。


「なんでラクロスやってるの?」


大学からのスポーツですし、今まで何かで天才じゃなくても、もしかすると華がひらくかもしれない。

何かを1度諦めた自分でもやれることがあるかもしれない。



でもこの質問はそうじゃなくて、なぜこのコミュニティ(組織、でもいいすね)に居るんですか、ってことです。


同期もいるし、色んな人と話してて、たぶんなんですけど、なぜラクロスをするのか、言語化するのが難しいなと思ってます。

もちろん明確なビジョンを持ってる人もいると思うし、そういう人たちが集まる、もしくはその理由をみなが持つ、と言うのが素晴らしい組織になるひとつの理由だと思います。


でも、なぜこのコミュニティに属するのかって簡単に答えられると思うんですよね。


これは名大男子ラクロス部、ではなくて、あらゆるコミュニティに対して、な気がします。

ぜひ頭の中で考えてみてください。










これは自分が大学生活で、コミュニティを創る側として経験したこともあるので、それを踏まえた結論なんですけど、



理由がないなら、属さなくていいんだから離れればいいんじゃないですか?



別に厳しい言い方をしたい訳でもなく、「辞めれば?」って話をしたいってことでもないですからね!笑


でも理由がないのであれば、いる意義もないと思いますし、ほかのコミュニティに属すというのも全然良い選択肢だと思います。

合う合わない、は必ずあることで、学校で「なんか今年のクラスはちゃうなぁ」って思う時はあったんじゃないかなあって思います。


大学生活でのコミュニティは、選択肢が豊富です。


高校のクラスや塾は「行かなければならない」義務があったけれど、今は自分で選べる訳ですし、行きたいところに行ける、っていうのは逆に今しかないと思っています。




つまり、コミュニティにいる、ってことは逆に言うと、理由が何かしらあるはずなんですよね。



みんなと遊びに行くのが好きだから。

みんなといる時間が楽しいから。

お酒を飲むのが楽しいから。



ホントに色々あると思います。

どれも立派だし、どれも正解だと自分は思ってます。




僕の場合は


コミュニティを離れるハードルが高かった


が1番の要因でした。

実際4年になって、より部活に対して割ける時間が無くなってしまったので、幹部の人達にも色々考えて、やめようかなって相談もしました。


たぶん自分の経歴とか育った環境が間違いなく影響してるんですけど、やめる、って逃げてるみたいだし、ダサいと思ってました。

それもあり、強い覚悟でコミュニティを離れるハードルを超えるのがすごい難しかったです。


結果、離れないという選択を選びました。

別に正解とか、それは違くね?とかないと思います。

自分の価値観なので。



ですが、間違いなく言いたいこととして、コミュニティに属するのであれば、そのコミュニティに対して貢献する義務があると思います。


ちょっと誤解されるかもしれないので、付け加えると、例えば「いるだけでいい」って人もいます。


リーダーとなりモチベーションを上げてくれるとか、ラクロスが半端なく上手い、とか、自分でプレーはしないけど勝利のために本気で分析に取り組む、とか、他人であるのに怪我を防ぎ選手生命を本気で考えている、とか。


極論、一緒に飲んでくれる、とか話してくれる、とかでもいいと思います。



貢献する義務の話に戻ります。

だって、貢献しなかったら、それこそ


何のためにいるんだ?


って感じじゃないですか?

もちろんそれは自分自身にとっても損、特に思うのは、コミュニティに何より良くない。


絶対に上振れることは無いし、継続も難しい。

なんのためにここにいなければいけないんだ、って、悪循環でしかない。



何で貢献できていますか?

君にできていることはありますか?

いるだけの理由をもっていますか?



だからこそ、このコミュニティにいるのであれば貢献して欲しい。

このコミュニティに属する理由があるのならば、貢献するべきである。


大学生は、とても貴重な時間であり、そして多くのことが学べる、体験出来る期間である。



ならば今一度考えて欲しい。



なぜならここは、日本一を目指す上で、誇れる個人と成り、そしてその枠を他へと広ぐコミュニティであるのだから。



自分では成し得なかった、よりこの名大男子ラクロス部が誇れる部活となり、鮮烈な時間を多くの人に共有してくれることを期待しています。




少し冗長になりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。


もし、この文章が名大男子ラクロス部に対して貢献出来ていれば、自分としては幸いです。


名大男子ラクロス部 4年 大坪隼也


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