いつもリザーズを応援してくれてる方々、リザーズが活動できるように動いてくださっている方々、本当にありがとうございます。皆さんのおかげで素晴らしい4年間が過ごせました。
首から下は完璧なみゆうから回ってきました。頑固で学部でもあんまり優秀じゃないけど、しおりみたいに完璧だと何だか怖いのでそんな感じのみゆうがなんだかんだ好きです。いつも嫌味がどーのこーのというふりを頂いたので。しおりは流れ弾ごめんなさい。
僕の次ははやとです。
何考えてるかわかんないけど笑顔がいつも素敵です。俗にいうサイコパスです。そんな彼にショットを当てて泣かせたことがあります、やってやりました。でもラクロスになると真面目でいつもインスタのストーリーで頑張ってて、そんな彼からシュートを決めると嬉しいし止められると悔しいです、シュー練楽しかったです。次の試合もかなり止めてくれることでしょう。
個人的にお世話になったと思う人に想いを綴るソウルにしようかと思ったけどこんなモブ2人の他己紹介を考えるのに3分もかかったし、身長高いのに目がちっちゃいギャン鬼、ハゲてるやつ、エレベーターホールでリコーダー吹きだすやつとかバケモン揃いで長くなるのでなしです。今書き終わったけどすごく長くなっちゃった。
ここからは怪我してから思うことなどつらつら書いていきます。まとめる時間ないので思ったことを思ったままに書きます、みんな頭いいからわかるよね。
10/14 目とボールが入れ替わった。何が起きたかわからなかった。壁打ちとかで何千何万とキャッチしてきたしヒロムのキモいキャッチを見ては、キャッチなんとかしろよとも言ってきた。なのに4年のfinal4の週にあんなイージーパスが取れないなんて、しかも目に当たるなんて。
医者に絶対安静でスポーツなんてもってのほかと言われた時、何を言ってるのかわからなかった。え?お遊戯は?すごい音と光のお遊戯ならいい?なんて一ミリも思わなかったはず。いや思ったかもしれない。だって次の日が15日だったから。
その日初めて'引退'という言葉が浮かんだ。あの一球でおわり?4年間?ありえない。その日からみんなに託すことしかできなくなった。一球の重さをまさかの形で思い知った。
いままでスポーツをしてきて誰かに押し付けることはしてきても誰かに託すことなんかしてこなかった。だから南山戦までの1週間かなり新鮮だった。南山戦の前夜、出るわけでもないのに緊張して寝れない、ベンチでソワソワが止まらない、ゾーン引いた時は死ぬかと思った。でもみんなしっかり勝った。思いを託すとはこーゆーことかぁってなんとなくわかった。
と同時に4年間一緒に走り続けたトレやマネの人たちが託してくれた試合でゴール前のシュートとグラボは運!って言ってきた自分が恥ずかしいと思った。
この10/14の事件を通して、左目の視界は良くなく、霞んでるけど頭の中はクリアに、はっきり見えた気がした。final4にでれない、左目損傷というかなり大きな犠牲を払ったけど、4年間の最後の最後に大事なものに気づけたと思ってる。理念みとかで気づけよって思ったけど気づかなかったのだからもうしょうがない。ごめんなさい。引退してたらただの後悔だったけど、東海制覇したことでまだ闘える。やっとスタートライン。贅沢な話だけど東海制覇の喜びは既知で試合終了の笛が鳴った時、勝利の喜びより自分の反省の方が大きかった。でもここからはきっと違う、どう違うとかわかんないけど多分エクスタシー。
プレイヤーとしての器は人としての器を超えない
だとしたら伸び代しかない。vs関東まで3週間もある。vs関東までに左目が開眼する確率は黄色ランプくらい。10/14のおかげで一球の重さを痛感した。あのキャッチミスの一球が試合じゃなくて本当に良かった。あのキャッチミスがみんなの4年間を終わらせたかもしれない。こっからは一点がいや一球が重くなる試合が続くと思う。目の前のグラボ、ショット、パス、キャッチ、キャッチ、キャッチ、キャッチ、キャッチ全てにこだわる。
vs九州も簡単な試合にはならないけどみんなに勝っていただきます。気を送り、徳を積んどきます。まぁ俺がいないクォーターのがみんな点とるからいけるやろ!!
やれることは少ないし限られてるけど引退までとまらない、人として、プレイヤーとして成長し続ける。10/14を笑い話とするために。
やってやろう。
#9 AT 加藤奨偉