22LIZARDS TRリーダーを務めさせて頂きます。神田涼葉です。
始めに、平素より名古屋大学男子ラクロス部をご支援して下さっている保護者の皆様、OBOGの方々、ならびに関係者の方々、この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございます。
22LIZARDSも、部員一人一人が多くの方に支えられていることに感謝し、日々活動してまいりますので、引き続き温かいご支援をどうぞよろしくお願い致します。
さて、いい感じの始め方がわかんないんですけども、幹部挨拶としてまずは、スタッフ、プレーヤーに向けて伝えたいことを書こうと思います。
スタッフに向けて
私がスタッフのみんなに持っててほしいなあ、私も1年間大切にしたいなあと思うことが2つあります。
”ライバル意識”
良くも悪くも超負けず嫌いな私は、常に負けたくないという思いでいろんなことに取り組んできました。怪我の知識量でさいかさんに追いつけるように勉強したり、テーピング誰よりも上手く巻けるようにこだわったり、まだまだ全然足りないけどそうやって自分にしかできないことを探して、私がこの部活にいる意味をより強固なものにしたいと思ってやってきました。
プレーヤーが個々のプレースタイルで試合に出るために努力するのと同じように、同じ役割を担うことが多いスタッフだからこそ、その役割にどれだけ個性を出せるか、プラスアルファをどれだけ貪欲に求めていけるかが大事だと思う。
私はこの意識がスタッフの「誇れる枠を広ぐ」ためのひとつの要素だと思っています。
この1年間、私はまことほのかに怪我の知識量で負けないし、TR内で一番テーピングがうまい人でありたいし、なつきさんがよく指名されてたFOの笛も私が一番うまく吹けるようになりたいし、審判も自信もってたくさん走りに行きたいし、浮いた話の相談に乗れる身近な存在でもありたい。スタッフの一人一人がこういう意識を持って取り組むだけでリザーズのマネトレ組織はもっともっとレベルアップできると思います。
”感謝の気持ち”
もうひとつ私が頑張れる理由にはプレーヤーの存在が大きい。朝練やったのにその後すぐGBに行ってたり、増量のためにめちゃめちゃ食べてたり、大きい怪我をしても復帰のためにリハビリ頑張ったり。
ひたむきに前を向き続ける姿勢に何度救われたかわからないし、「この人たちの力になりたい」と本気で思う。
スタッフって感謝をされることのほうが多いけれど、試合の活躍に対しても、日々の努力に対しても、たくさんありがとうをスタッフから伝えていけたらいいなと思っています。
あともう一つ。スタッフの冬はほんとーーうに寒いです。私の寒さ対策は、ベイマックス並みに着込む、手袋マフラー、靴下×2と足裏カイロです。それだけ着込むからか、春になって薄着になると必ず「痩せた?」って聞かれます。冬で太ってもそう聞かれるからお得です。ぜひ参考にしてねっ
次はプレーヤーに向けて
日々の身体のケア、ちゃんとできていますか?
うまくなるために壁いったり、筋トレいったりするのと同じようにうまくなるためにケアしましょう。
怪我はしてから後悔するんじゃ遅い。怪我で立ち止まってる暇はないはずです。
時には避けられない怪我もあるけど、ケア不足が原因は本当にもったいないと心から思います。
アップでしっかり身体あっためて、ダウンきっちりやって、お風呂上がりのストレッチなんかもやっちゃってください。なんの意味があるの?って疑問に思う人はぜひ聞いてください。しっかり説明させていただきます。
色々書きましたが、
私は抜けてるところが多くて、スマートに役割をこなせるタイプではないけれど、最近ヤンキー気質強めのひなと一番のしっかりもののキューティーみくちゃん、そんで向上心と愛にあふれてる21トレと、みんなでひとりひとりが強みを持ったかっこいいTR組織をつくっていきます!
周りを明るくする力を持っていて、誰よりも熱いうららと支えあいながら一緒にマネトレ組織を引っ張っていくのが楽しみで仕方ない!
そして、高校生感が抜けない若くてかわいい21と、ちょっかいかけたら構ってくれる優しい20と、何をとっても最高な19と、大好きなリザーズをもっともっとみんなが輝ける場所にするために頑張っていきたいと思っています。
冬を越せば、あっというまにリーグ戦が始まります。
「託す」
先日の慶應戦を終えて、18の方々から言われました。
17は18に、16は17に、そのもっと前から託されてきた”学生日本一”は達成しなければならない目標。
1年間、勝ちを渇望し、貪欲に結果を求め続けた先に、
心沸き立つ瞬間が必ずある。
大きい壁を越えて、
ひとりひとりがきらっきらに輝いて、
リザーズ史上誰も見たことがない景色を
みんなで見に行こう。
TR 神田涼葉