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2023

soul #8 小林龍樹


こんにちは。4年DFの小林龍樹です。




はじめに、平素より名古屋大学男子ラクロス部をご支援いただきありがとうございます。今後ともご支援の程よろしくお願いいたします。




やまもりからのバトンを受け取りました。彼は何をしてもされても面白いのでずるいです。来年もその様子が見られると思うと僕はうれしいです。もう少し語りたいのですが、強い圧力を感じた気がしたので書くのはここまでにしておきます。




次はけいたです。よく皆からやじられていた印象がありますが、大事な場面ではたくさん救ってくれた頼りがいがあるやつです。好きな音楽とか勧めたらすぐに聴いてハマってくれるので布教しがいがあります。ライブ一緒に行こうな。




私情も挟みつつだったのでここからは4年間を真面目に振り返ろうと思います。拙い文章ではありますが読んでいただければ幸いです。




入部したきっかけは、なんとなくで大学生活を終わりたくなかったから。それならラクロスじゃなくてもいいじゃん、という感じだが初めて行った新歓がラクロス部だったからそのまま流れで決まった。明確な理由を持ってラクロス部に入ってきた人には何だか申し訳ない。




入部したものの当時はコロナ渦だったので、山の上に行けたのは8月からだった。実質自分のスタートはそこからだったが、いわゆる下宿組は既に自主練もしていて差が出来てしまっていた。初めは成長こそ感じられて楽しかったが、どこまでも劣等感がつきまとっていた。10月頃にはやめてやろうと思っていた。コーチにはそのままやめるかロングを持つかの2択を迫られ選んだ。そして、DFをやることに決めた。新人戦では優勝をつかむことが出来た。1年生ながら、やめずに続けて良かったと思えた。




2年ではそらさんとたくむさんに引っ張って貰っていたが、自分たちで考えることも増えた。まるが率先して動いている中、自分は理解も甘くついて行くだけ。自分は言われてたことを理解するだけで考えている気になっていた。今思えばもったいないと思う。それに気づいた後も、結局ついて行けてないことを知られるのが怖かった。



3年に上がってからはなんとかAでスタートすることが出来た。しかし、19の期待するような選手には全くなれず、ただ練習について行くだけになっていた。そんな中、目に入ってきたのは、Bリーダーをしていたぐっち。組織を動かせる人間は自分しかいないと言わんばかりにDFを引っ張ってみるみる成長していた。それを見て焦った。何なら自分よりも上手かったが認めたくなかった。期待されてAにいるのに自分にはそれが出来る自信がなかったから。だから、置かれた環境で出来ることは最大限やろうと思った。リーグで試合に出ることはほとんど無かったけれど、19相手に試行錯誤したことはその後もちゃんと生きている。




4年は一番ラクロスに向き合った一年だった。上級に不安と言われる中、新しい戦術を作り上げる、考えざるを得ない環境になった。関学での大敗から関東遠征、七帝を目標に少しずつ形になっていくのを感じていた。リーグが始まってからでも成長して、finalまで駒を進めてきた。finalにつてはキリがないのでここで止めておく。




1つだけ。先日finalを見返す機会があったが、その時「たつきのオンサイ最後まで成長しなかったなあ」って。この期に及んでもったいないって思った。今まで何度も言われたけど大事な場面で出てきてしまう癖。直すつもりがない訳ではもちろん無いが改善されたつもりになっていた。




この経験を踏まえてですが、自分の苦手なことにとことん向き合って欲しいです。何となく出来てる、何となく良くなったではいざという時に顔を出してくるなあと。次があれば徹底的にやるのですが、次は無い。次がある24lizardsの心に留めといて欲しいです。説教じみた内容になってしまいすいません。





最後に、後輩たちへ。

昨日24lizardsとして初めての試合をして色々な課題を見つけて、自分たちが今どの位置にいるのかわかったと思う。それはミーティングでしっかりと消化して欲しい。けど出来たことも沢山あると思う。OB会でかなたもりぃもBDしたことを嬉しそうに教えてくれた。微笑ましい限りです(泣)。つまり、出来ることが増えていく感覚も大事にして欲しいなというところです。結局試合で生きてくるのは自らの持ちうる技術で相手を圧倒することなので。




僕は直接24lizardsに関わる立場では無いですが、できる限りのサポートをしたいです。クロス編んで欲しかったら言ってね。練習も呼ばれたら行きます。




来年は南山に僕らの思いごとぶつけてくれ!みんなが活躍するところ楽しみにしてます!





4年間本当にありがとうございました!





#8 DF 小林龍樹


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