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2025

soul TR 三浦毬沙

はじめに、日頃よりLizardsに関わってくださるすべての方々へ、この場を借りて心より感謝申し上げます。


皆様のご支援、ご声援の一つ一つが、私たちの原動力となり、日々の活動を支えてくださっていました。


今後も、皆様への感謝を胸に、さらに成長して行くLizardsを温かく見守っていただけますと幸いです。




まこっちゃんから回ってきました。4年トレーナーの三浦毬沙です。


まこっちゃんは、いつも褒めてくれます。〇〇って本当にすごいよねって色んな人のことをよく褒めているので、みんなのことをよく見ているんだなぁ思っていました。全学のグッズ作成の時には、いいと思う!ってすぐ賛同してくれることがたくさんあって、とても心強く感じていました。ありがとう。



次はKTこと、こばです。こばは唯一、フィジカルもコンディショニングも私が担当した、専属プレイヤーです。そのため、こばの活躍が他の選手の誰よりも嬉しかったです。

そして、彼は実は継続力が本当に高いです。壁もジムも本当にコツコツと頑張っていました。大尊敬です。

試合後に、まりさの声が頭が痛くなるくらい一番大きかったよ!と言われました。褒められているの、文句を言われているのか笑

そんなこばがどんなソウルを書くのか、楽しみです。





全学決勝が終わり、数日経ちましたが、未だ悔しい気持ちでいっぱいで、もっと自分に何かできたのではないかと考え続けてしまっています。



拙い文章で、その上まとまりきらないソウルとなりました。長くなりますが、温かい目で読んでくださると嬉しいです。





新歓で選手と同じ、またはそれ以上に部活への熱い想いを持っているマネトレの先輩の姿と"学生日本一"という大きな目標に惹かれて、男子ラクロス部への入部を決めた。




1年生の時は何もかもが楽しかった。

テーピングや増量、怪我の知識を身につけること、できることが少しずつ増えていくこと、それがプレイヤーの力になること。その全てが新鮮で、好奇心に満ちていました。


サマー、新人戦で優勝して、Lizardsがより一層好きになって、もっと頑張ろうと意気込んでいました。



しかし、次の年、部活は楽しいことばかりではないことを知りました。

21と自分たちしか上級がいない状況で、責任感も仕事量も一気に増えました。人に頼ることが苦手だった私は、全部自分でなんとかすればいいと思い、抱え込むようになっていきました。


そして、ある時から、部活に行きたくないと思うようになりました。

毎日が苦しく、たくさん泣きました。家族からも、そこまで辛い想いをしてまで部活を続ける意味はあるのかと言われました。でも、人手が足りていない状況で休むという選択肢はなく、責任感が常に自分を練習へと向かわせていました。


ある朝練で、よっしーさんに顔死んでるよって言われたとき、本当に申し訳なくなった。選手を支えるために存在するトレーナーが、練習にいることによって選手に悪影響を与えてしまっている。その状況に気づきました。



そこからは、現状を変えていく努力を始めました。

全部1人でどうにかしようとせず、周りを頼ること、自分の考えを伝えるように意識した。

少しずつではあったが、自分もトレ組織も変化していきました。今振り返ると、この時期を乗り越えられたことが、その後の自分を支えていたのだと思います。




そんな辞めたいと思っていた私が、この4年間を通して、大切だと感じたことを2つ伝えたいです。


1つ目は、当事者意識を常に持つこと。

引退が近づくにつれ、22の良かったところは一人一人が強い当事者意識を持っていたことだと感じる場面がたくさんありました。

特に22マネトレと話すと、一人一人がチームのために自分にできることを常に考えていると感じていました。


私自身、トレリという立場ではありませんでしたが、自分がトレ組織を変える中心になって行こう、誰よりも選手のことを考えているトレーナーでいようという意識を常に持っていました。

トレ組織をより良いものにし、選手のためには何ができるかということを考え、試行錯誤を続けました。その結果として、チームに貢献していると胸を張って言えるトレ組織ができたと思っています。



他の人と同じことを、同じレベルでやる必要はないと思います。

自分の得意なことや、与えられた役割の中で、自分にできるベストを追求することが大事だと思います。審判やAS、PV、集客、グッズ、SNSなど、多方面でそれぞれが力を発揮したからこそ、25lizardsのマネトレ組織は史上最高の組織になったと思っています。

幹部かどうか、学年が上か下か、選手かマネトレかは関係ありません。

チームの一員である以上、全員が同じようにチームをつくる存在だと思っています。



"自分はチームのために何ができるか"ということを常に考え、自分なりの形で行動し続けて欲しいです。



私は誰よりも選手やマネトレの頑張りを見ている人でありたいと思っていました。

だからこそ、インスタの発信には頑張ってるねって気持ちを込めて、いつもいいねを押したし、練習中や試合中にナイスプレーがあれば〇〇ナイス!!!と叫びました。


人はやはり誰かに見てもらえていると知らないうちに力が湧いてくるものだと思います。小さな声かけかもしれませんが、その積み重ねはとても大切です。



"自分はlizardsの一員である"

その当事者意識を持って行動して行くことが、チームを強くする近道だと思っています。





2つ目は、信頼はすぐには得られないということ。

どの立場であっても信頼されることはとても重要です。

私は4年間、信頼してもらえなくて、悔しく思う場面がたくさんありました。


特に忘れられないのが、1年生の夏休み、A練に参加していた時のこと。上級の選手が脳震盪になりかけて、自分が駆け寄った際に、19いないの?と言われました。ショックと同時に強い悔しさを感じました。

その時、信頼してもらえないトレーナーは選手の力にはなれないと痛感しました。

そして、信頼はそう簡単には手に入るものではなく、日々の姿勢や経験の積み重ねによって築かれるものだと知りました。


そこからは、自分が一番信頼されるトレーナーになることを目標に、知識と経験を身につけるために努力しました。テーピングを積極的に巻き、練習終わりに選手にフィードバックを求めてみたり、インスタで勉強したことを選手に向けて発信したりしました。


最終的には、マッサージやテーピング、怪我の対応など様々な場面で頼ってもらえる機会がとても増えました。

まりさー!!と呼ばれることがとても嬉しかったです。自分がチームや選手のために貢献できていると実感できる瞬間でした。





最後に、関わってくださった方々へ感謝の気持ちを伝えさせていただきたいと思います。


Fコーチの方々

新人戦で見せてくれた鮮烈な瞬間。あの光景が忘れられず、もう一度見たいという思いで4年間頑張り続けることができました。

Fコーチの皆さんには感謝しかありません。やんちゃすぎる22のことを一生懸命育成してくださって、本当にありがとうございました。全学の舞台で活躍する姿を見せることができて本当に良かったです。



コーチの方々

常にLizardsのことを考え、選手だけじゃなくスタッフのことも気にかけて、たくさんのアドバイスをくださっていました。Lizards愛に溢れる皆さんが、私たちのコーチでとても幸せでした。全学決勝で勝って、胴上げしたかったです。今まで本当にありがとうございました。



19TR

ひなさん、すずはさんと一緒に過ごした約半年間は私に大きな影響を与えてくれました。2人のようなトレーナーになりたくて、自分のスキルを磨いてきました。会うたびに話を聞いてくれて、いつまでも温かく見守ってくれて、本当にありがとうございました。全学決勝の後に、あの会場でまりさが日本一のトレーナーだったよって言ってもらえて、嬉しかったです。



21TR

一番長い時間を共にし、大変なことをたくさん乗り越えてきました。それでいて、いつもトレーナーとしての私を認めて、褒めてくださって、本当にありがとうございました。21の3人と過ごして、私はとても成長することができました。またご飯行ってください!



家族へ

始発で家を出るため、たくさん迷惑をかけた日々でしたが、優しく見守ってくれてありがとうございました。

自分の辛かった時の姿を1番見ていたと思いますが、配信や会場で試合を見てくれてありがとう。私がトレーナーとして4年間頑張ってきた結果を見せることができて嬉しかったです。



友達へ

会うたびに、部活の話をする私に、本当に頑張ってるよって励ましてくれて、応援してくれてありがとう。試合で勝った時は自分のことのように喜んでくれる友達がいて、私は本当に幸せでした。



保護者、OBOGの方々

今年度は特に保護者やOBGの方との繋がりを意識してきました。特に支援金や応援メッセージの募集など、協力していただき、本当にありがとうございました。応援メッセージを募集していて、温かい言葉をかけてくださる方ばかりで、私たちlizardsはこんなにも多くの方に応援されるチームになったことをすごく嬉しく感じていました。また、感謝の気持ちを勝利という形で返さなければならないと思っていました。最後の最後まで、25lizardsを応援してくださり、本当にありがとうございました。

23率いる26lizardsの応援もよろしくお願いいたします。



後輩TR

一人一人にはメッセージを書いたので短めにしますね。


あみ、まなか、あい、ひのほ

代替わりできっと不安感じてるよね。でも、すぐ動き出してるみんななら大丈夫。代替わりが近づくにつれ、4人の成長をすごく感じていました。それが本当に嬉しかった。4人から、こうしましょうって意見が出るたびに、嬉しくてたまりませんでした。

4人と3年間、トレーナーとして過ごすことができて本当に楽しかったです。厳しいことを言ってきたけど、着いてきてくれてありがとう。さらにパワーアップしたトレ組織、期待してます。



あいぴょん、さくら

22と同じ2人で、不安なこともあるかなって思う。でも、2人だからできることがあるってずっと思いながら、私はまなかと走り続けてきました。2人とも一生懸命、頑張れる子達だから、大丈夫。信頼してるよ。



ほのか、まほ、りんこ

3人には新人戦での悔しさをバネにして、ここからもっともっと伸びて欲しい。笑顔でわかりました!って言ってくれるみんなが可愛くて仕方なかったです。来年のリーグでベンチインしてるのを楽しみにしてるね。




まなか

言いたいことが山ほどあります。

まずは4年間一緒に過ごしてくれてありがとう。

私が頑張ろうと思える理由の一つがまなかの存在でした。まなかを見ると、私も負けないように頑張らないとって思えたよ。

2人だけしかいないから、大変なことたくさんあるけど、2人だからこそできることもたくさんあると思う。本当にその通りでした。

まなかとだから、トレ組織をここまで成長させることができたと思うし、最後まで頑張り切ることができたと思う。ありがとう。




22

4年間、みんなで続けてこれて本当に良かったです。スローガン決めの時に、案に出たorigin。22のみんなで実現することができて、幸せです。色々あったけど、22らしく乗り越えてきたね。みんなの頑張る姿が大好きで、全員のことが私の誇りです。本当にありがとう。





lizardsは、私の4年間の大学生活の全てでした。

関わってくださった皆様、本当にありがとうございました。

いつまでもみんなのことを見守っています。





TR 三浦毬沙

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