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2025

soul AS 山本歩乃佳

まず初めに、いつもLizardsの活動を支えて下さるOBGや保護者の皆様、その他関係者の皆様に心から感謝申し上げます。


今年はOBG・保護者LINEやInstagramを通じて、たくさんの発信にリアクションをいただいたり、グッズを購入していただいたりする中で、皆様との繋がりをより深く感じた1年となりました。


先日の全学決勝でいただいたご声援は、ベンチからみていて驚くほど迫力のあるもので、部員一同本当に力になりました。


今後とも変わらぬご支援、ご声援の程よろしくお願い致します。






こばから回ってきました。4年MGの山本歩乃佳です。




こばは今年の新歓で行われたイケメン部員ランキングで見事1位に輝いたLizards屈指のイケメンで、いつみてもイケメンだなあと驚かされます。


こばのプレイには安定感があり、1on1集計ではいつも被BD率で1,2位を争っているほど、キープ力があります。ストイックでコツコツ努力できるこばをとっても尊敬してます。




次はMGのさえです。


さえとは4年間、たくさん語り合ってきた仲です。


日々のマネージャー業務に加え、育成、学連、審判、何事にも持ち前のアツさでやり遂げるその姿には何度も感化されてきました。尊敬の気持ちでいっぱいです。


そんなさえのアツいブログに乞うご期待です。






私は1年生の頃からブログを読むのが大好きで、19,20,21の先輩のSoulを何度も読んできたのはもちん、もっと上の世代のSoulや、女ラク、名大の他部活、他大ラクロス部など、様々な人のブログを読んできました。


遂に自分が書く側だと思うと、なんだか感慨深くて、すこし寂しくて、すこし緊張します。



今感じている素直な気持ちと私の4年間をまとめました。温かい目で読んで頂けますと幸いです。







あと2点、日本一まで届かなかった。




結果は全学準優勝。




東海地区で歴史上初の全学決勝進出はまさにOriginだった。




でも決勝戦後、私の目からこぼれた涙は、引退する寂しさでもやり切った達成感でもなく、悔しさだった。


もうこの悔しさを次へと繋げることが出来ない


もう日本一を目指すことはできない


気持ちのぶつけ先が分からなかった。





決勝から1週間以上たった今でもその悔しさは消えない。





本当に、本当に勝ちたかった。











私は4年間、日本一になるために部活をしてきた。




リザーズに入って初めてのリーグ戦、とても偉大で、とっても尊敬していた先輩方が慶應に負けた。



それまで19世代の先輩のsoulを読みながら、日本一への想いは慶應にも負けてないんじゃないか、その気持ちさえあれば勝てるんじゃないかって思ってた。当時、1年生ながらに悔しかった。




19を超えたい、日本一を獲りたい。

強くそう思うようになったのは、この時だった。







それからサドンビクトリーの末、新人戦優勝もして、あかつきに行って、優勝は出来なかったものの大体真ん中くらいの順位になって、とにかく楽しいだけの1年だった。



先輩マネに教えて貰いながらできることがどんどん増えていくのが楽しかった。ファミ飯も大好きだった。同期がどんどん仲良くなって、どんどん一緒にいる時間が増えていく日々が愛おしかった。







2年生の時は、毎日ただなんとなく業務をこなしているだけの日々もあった。でも理念ミの度に奮い立たされ、モチベが大きく落ちたことはほとんど無かった。FINALで負けて死ぬほど泣いたけど、絶対に来年、再来年に繋げようという強い気持ちだった。






初めてLizardsが楽しいだけの場所じゃなくなったのは3年生のとき。


スーパーカップや七帝戦で、勝てないことが続いた。怪我をする選手も増えた。


どうして頑張っている人達が報われないのか、見ているのが辛かった。


でもこの時は当事者意識が欠けていたと思う。

気持ちと口だけで、何か勝つための行動に移せていた訳ではなかった。今になって後悔しています。






そしてFINALで負けた。




2年連続の東海FINAL敗退。





本当にこのままやっていて勝てるのか、


また同じことを繰り返すんじゃないか、


頑張ってきた20,21世代を見ていたからこそ、ラスト1年が不安になった。





スタッフの少ない名城大学に負けて、自分の中で何かが壊れた。



この時、スタッフの、自分の、存在意義を考えるようになった。




また同時に、自分がLizardsにいる意味を考えるようになった。







考えた結果、自分の中に一貫してあったのは


"勝ちたい"


そして


"日本一になりたい"


という気持ち。これだけは譲れなかった。


そしてその結果に自分も必要であったと、


自分も日本一のチームの一員だと、


自信を持って言いたかった。






これが最後の1年間、ずっと私の軸にあり続けた想いです。





だから、出来るだけのことはやろうと思った。これだけ考えて、これだけ捧げて無理なら無理だ、人間にできる限界だって思えるくらい、頑張りたかった。







そう意気込んで挑んだ1年間。




プレイヤーからマネ軽視の発言を聞いたり、そんな雰囲気を感じてしまうのが嫌だった。



マネ内で部活に対するネガティブな発言を聞くのも嫌だった。



嫌だったけれど、私のすべきことは変わらなかった。





プレイヤーのためにとか、プレイヤーを支えるとか、そういう感覚じゃなかった。



ただコートには立てないだけで、自分も戦っている感覚。



プレイヤーを"支える"ではなく、勝ちに"導く"スタッフになりたいと思うようになった。






そのため、自分ができること、日本一のためにすべきことはなんなのか、ひたすらに考えた。



特にASとしてデータを出すために、多大なる時間をかけてきた。



案を練る時間、


そのデータをどんな条件でどの試合から集めるのかを考える時間、


どんな式で出せばいいのか考える時間、 


データを集計する時間、


きっと他の人には計り知れないほど掛けてきた。






結果、南山のHCけいじゅさんが"この部分で負けたなって思った"とASが行った今年の南山スカウティングを褒めて下さった。




また、後輩プレイヤーに、"今年ASに本当に助けられました"とか、"今年のASすごすぎてほのつさん来年もいてください〜"と言って貰えた。





ASに要求してくれる人がいて、それを実行できるだけの人手と協力があって、集計したデータをプレイヤーに展開できる。



こんな素敵な環境があるのは、マネ体制を変革させた成果だと実感できるのと同時に、求めてくれるコーチやプレイヤーと、集計をスピーディーにこなしてくれる後輩ASの存在があってこそでした。



だから私は、私たちの1年間の成果に自信をもってるし、7人で作り上げた今年のAS組織に誇りを持っています。







すいか、ゆめ、にゃみ、くるみ、いつも行き当たりばったりで頼りない私たち22に1年間着いてきてくれて、本当にありがとう。









この1年を通して、


フィールドには立てなくても、フィールドに立った選手の動きをより良くすることはできるし、スカウティングなどを通してASとして実際にプレイヤーのプレイを変えられる可能性を十分に感じた。




また、広報やグッズ販売による外部の巻き込みや、後輩を含めたチームの勝利への意思統一、応援や運営におけるチームの組織力が勝敗を大きく左右する可能性も身に染みて感じた。




それだけスタッフはチームに関与することができるし、チームの歯車になれる。


この先存在意義に悩んだスタッフはぜひ、一度思い出して欲しいです。一人一人出来ることが必ずあります。全力で探し求めて欲しいです。









思い返してみれば、どんなAS業務も大好きだった。


みんなに嫌がられがちな練習のスコア集計も、パソコンと向き合い続けるだけのG集計やショットデータも、いつも締切に追われていた分析だって好きだった。(日曜午後のFINALの分析を月曜ナイターまでに出せた時は流石に驚きました。みんなありがとう。)




練習の中ではナイターが1番好きだった。


作業に回ることも多かったけど、練習に入る時はいつもワクワクした。



午前練後にダラダラお話して、そのまま一緒に昼ごはん食べたりする時間も好きだった。



練試合で、公式試合で、名大の審判が走ってるのを見るのが誇らしかった。




みんなのプレイを見るのが好きだった。


そうたろうがB最終戦でクリアを上げた瞬間、今でも鮮明に覚えてる。


特にラスト1,2週間くらいのたすくのジャンシュー、やばすぎた、何度も痺れた。


決勝数日前、練習のエキマンでこばが2連続スタンを決めた時、高揚感を得た。何度でもみたいと思った。


どの学校のどのエースでも、そういちが受けるワンワンは抜かれる気がしなかった。


むろのフェイスブレイクはピカイチだった。むろのおかげで、試合時間が残り少なくても、まだ勝てるって信じていられた。


へいへいが守るゴールには、もはや怖いくらいに、点入る気がしなかった。4年間名大のゴールを守ってくれてありがとう。


でんでんの体勢が崩れた状態からのアンダーのショット、あんなの誰がとめれるんだろうって毎回思ってた。でんでんが持つといつも何かを起こしてくれそうな気がした。


いつきがボールを持ってる時はすごく安心した。パスカットもグラボもロンパも、全部1番安定感があった。時にはやりすぎなくらい、誰よりもバトルフェイスだった。


けんぞーは新人戦も、全学も、いつも大事な時に決めてくれた。実力に加えてカリスマ性まで持ち合わせた、本当に頼れる主将だった。




腹立つこともあった、分かり合えないって思ったこともあった、でもなんだかんだ結局、22の活躍が何よりも嬉しかった。



22世代で良かったです。


本当に幸せな4年間でした。







最後になりましたが、感謝を述べさせていただきます。




コーチの皆さん


たくさんの時間を割いて指導してくださり、ASのデータに意見をくださり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。


そぶさんがAS要求して下さったおかげで、ASがスカウティングに大きく貢献することが出来ました。


今年のコーチが皆さんで本当に良かったです。

4年間お世話になりました。




22Fコーチの皆さん


私たちをあかつきに連れて行ってくれてありがとうございました。

皆さんの指導で今の私たちがいます。Fチーム、大好きでした。




19世代の先輩方


19の姿がずっと憧れで、19の背中を超えたいと思いながら4年間やってきました。あの姿を1年生で見れたこと、本当に光栄に思います。




20世代の先輩方


20の作るチーム、本当に好きでした。22がたくさんご迷惑おかけしました、すみません。たくさんの方がPUMP UP PVにたご出演してくださり、とても嬉しかったです。

自分が最高学年になって、あやのさんの偉大さにさらに気付かされました。一緒に部活ができて良かったです。




21世代の先輩方


22世代がたくさんご迷惑をおかけしました。それにも関わらず、全学ではたくさん声をだして応援して下さったこと、本当に感謝しています。

21マネは要領がよく、どんな仕事もテキパキとこなせるイメージが強いです。21マネに愛情たっぷりに育てて頂いたおかげでここまで成長できました。22マネの育成世代が21で良かったです。本当にありがとうございました。




24世代


プレイヤー、マネトレ全員含めた仲の良さが本当に取り柄だと思います。これからもその仲の良さを忘れず、23をもっともっと支えてあげてください。

24マネは人数が少ないながらも、1人1人の芯の強さとアツさでマネからチームを引っ張っていける代だと思います。ASは1人で大変だと思うけど、くるみなら大丈夫。辛い時はなんでも話聞くよ!





23世代


22は本当に後輩に恵まれました。ゆうき、りょうま、ほうじを中心とした声掛けは、25Lizardsの雰囲気も締めてくれました。そんなみんながつくる26Lizardsが今から楽しみです。

マネにもたくさん支えられました。3年間本当にありがとう。不安や悩みもたくさんあると思う。みんなで話し合って支え合って乗り越えて欲しいです。22なんかよりもシゴデキなみんななら絶対大丈夫。来年のリーグ戦、楽しみにしてます。




お父さんお母さん


毎朝起こしてくれてありがとう。

たくさん試合に観に来てくれてありがとう。

様々な事に追われていっぱいいっぱいになっている時も、暖かく受け入れて、支えてくれてありがとう。

2人がいなかったらこの4年間走り抜けられなかったです。

4年間、本当に楽しかったよ。








そして、この4年間を走りきる上で、絶対欠かせない存在だった同期スタッフへ。


まずトレーナーのまなか、まりさ。


詳しいトレの内情は把握してないけど、私の中では2人の引っ張るトレ組織に絶対的な信頼と安心感がありました。


タイプの違うふたりのコンビネーションは最強でした!最高のトレ組織を作ってくれてありがとう。






そして愛する22マネへ。



4年間、どの瞬間を切りとっても周りにはみんながいました。


たくさんの感情を共有して、時には厳しいことも言い合って、時々私たち最強だよね!って自己肯定感高めあいながら、日々切磋琢磨してきたね。


1人1人全員得意な事がバラバラで、マネ組織として、本当にバランスのとれた6人だったんじゃないかなって思う。


誰か1人でも欠けたら成り立たなかった。この6人で本当に良かった。



あみ


誰よりも広い視野と、決めたことを頑張り抜く強さ、そして後輩への深い愛をもったあみ。あみの考えを聞くと本当に関心することばかりでいつも刺激を受けてたし、宣言通りゼブラ賞をとった姿にも本当に感動した。 精神的にもとっても頼りにしてました。あみがマネリで良かった、ありがとう。



さえ


誰もが認めるアツさと貢献度でいつも組織を引っ張ってくれたさえ。持ち前の深い愛情で、後輩からも親しみやすく、それでいて時には厳しく、本当にこのマネ組織になくてはならない存在だった。個人的にはさえと部活への想いを語る時間が大好きでした。またご飯行こうね、ありがとう。



もも


1年生の頃からプレイヤーのため、を第一に誰かがやらなきゃいけないことを率先してやってくれたもも。1年生の頃からどんどん進化していくもものSNSを見るのが大好きでした。どんなに忙しくても、細かいところまで妥協せず頑張るももはすごかった。ももの明るさはマネ組織をいつも和ませてくれた、ありがとう。



たっく


優しくて心の広いたっく。プレイヤーとスタッフに挟まれて大変なこともあったよね、一緒に頑張り続けてくれてありがとう。たっくのアイディアでデータ取り初めて、だけど私はずっと反対し続けてるっていう構図が何回もあった、たっくがいなかったら完成してないデータがたくさんだったごめんね笑

たっくとゲラゲラ笑ってる時間大好きだったよ、ありがとう。



まこつ


4年間誰よりもそばにいて、誰よりも苦楽を共にしてきたまこつ。私にはない斬新なアイディアとパソコン強さには今年1年たくさん助けられた。ファミの思い出をたくさん共有し合った1年生、2人揃ってPVに追われてた2年生、常に学生実験のレポートを抱えながら、朝練後の授業で一緒に爆睡してた3年生、そして一緒に最高のASを作り上げた4年生。全部一緒に越えてきたね、本当にまこつなしでは語れない4年間だった、ありがとう。










Lizardsで過ごした4年間は人生の財産です。


幸せな4年間をありがとうございました。





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AS 山本歩乃佳

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