こんにちは。
名古屋大学男子ラクロス部です。
まず、初めに、2024年度のリーグ戦の開催に関わってくださった全ての皆様に感謝申し上げます。
また、保護者皆様、OBGの皆様、平素より弊部への多大なるご支援、ご声援本当にありがとうございます。
大変遅くなってしまい申し訳ございません。FINALの結果報告をさせていただきます。
2024年10月20日
「昨年度東海Finalのリベンジ」
そして
「3年前の新人戦決勝のリベンジ」
2つのリベンジを懸けた東海Finalをリーグ全勝で迎えました。
どこかいつもと違うような緊張感が漂う中、リーグ、Final4と大活躍のでんでんも少し?かなり?緊張ぎみです。
ちなみに開幕前日緊張で眠れなかったというこうようは睡眠は取れたそうですが「やばい、緊張してオレンジジュースが味せえへん、、、」と言っていました。
みんなかわいいです笑
そんな様子を横目にTRさんたちがテーピングやマッサージをはじめます。テーピング姿はいつ見てもかっこいいですね。
あと、遠征のたびにPLに紛れて「私もマッサージして~」と頼んでいたのですが、かなりの大人数のマッサージを捌かなければならないそうで未だにしてもらえたことがないです、、
そんなこんなでTRアップ開始です。
ボールタッチでは、MGTRやBFのプレーヤーを含めて全員でAチームをサポートします。
ここでこいけのポーズに乗らないのがおくむらって感じがします。
フィールドに移動して最終調整!の前に補食タイムです。
今度はちゃんと味してるかな、、、?
ついにフィールドに入り最終調整です。
りょうせいを中心に応援席の盛り上がりも完璧です。
アップも終わり試合開始間際、円陣で士気を高めます。
会場は両チームの熱気溢れる声援と心地よい緊張感で包まれていました。
ウィングのじんどうも気合いバッチリですね。
そしてついに大きく鳴り響いた笛とともに#4とおるのFOで試合開始です。
とおるが見事にFOで勝利し、名大ポゼッションでOFが開始しました。
#9 でんでんがゴール前からショットを打ちますが、惜しくもクリースバイオレーションとなり相手ボールに。
相手にショットを打たれますが、その度#0 つばさのセーブで簡単にはゴールは許しません。
#1 たまちんのショットは惜しくもゴーリーセーブに。そのまま相手のクリアかと思いきや、相手のパスミスを#95 こばが見逃すことなく、しっかりグラボを拾います。
ポゼッションが変わり、DFが続きますが粘り強いDFと#0 つばさのセーブで凌ぎ、着実にOFへと繋ぎます。
試合開始10分が経ったころ、ついに得点が動きます。
先制点はやっぱりこの人、#1 たまちんからのパスを#7 けんぞーがしっかりゴールに突き刺し、先制点は名大が掴みとります。
得点後のFOは#4 とおるです。
惜しくも相手ポゼッションとなります。
そのまま長いDFが続きますが、DF陣の堅い守りでゴールを護ります。
しかし、相手に2得点を許してしまいスコア1-2の1点ビハインドで1Qが終了します。
試合間の円陣で気持ちを高めます。
そして2Qも#4 とおるのFOで始まります。
ここもしっかり勝利し名大OFが始まります。
#9 でんでんや#11 ほうじが果敢に攻めますが、なかなか得点に繋がらないまま相手ゴーリーセーブから相手OFとなります。
長いDFが続く中、ホールディングで30秒間のMD(マンダウン)となりますが、しっかりゴールを守り抜きます。
MD解除とともに、相手のショットを#0 つばさがセーブからそのままOFハーフまでランでボールを運びます。
#7 けんぞーにパスが繋がりショットを打ちますが、惜しくもボールは枠外へ。
会場は大きく盛り上がります。
しかしその後相手ボールとなり、長いDFが続きます。
そんな中、#81 さとるのパスカットにより名大がポゼッションを奪い#6 かなたのランで名大OFが始まります。
名大のミスで相手ボールになってしまいますが、#0 つばさのセーブにより再び名大OFとなり、#7 けんぞーや#1 たまちんを中心に攻めます。
ここで、相手のアンネセサリーラフネスにより名大1分間のEX。得点のチャンスです。
そのままEXタイムを残したままスコア1-2で2Q終了です。
ハーフに行われたスティックチェックにより、両チームともイリーガルクロスのアンスポーツマンライクコンダクトで3分間のペナルティが決まりました。
もう折り返し地点。円陣で気合いを入れます。
3Q開始は相手の2Q終了時のMDタイムが残っているので5on4の名大EXで始まります。
上手く得点のチャンスを掴めず相手ボールで5on5となり、そのまま相手に得点を許しスコアは1-3へ。
相手得点後のFOは長く混戦グラボが続きますが相手ファールで名大OFとなります。
#1 たまちんがショットを打ちますが、相手ゴーリーセーブ。そのままグラボとなり、イリーガルボディチェックにより名大1分間のMDです。
しかし、DF陣の冷静な守りと#0 つばさの2度のセーブにより相手の得年を許すことなく無失点のままMD解除です。
その後もDFは続きますが、#81 さとる #10 じんどー #6 かなたのプレッシャーにより相手がボールダウンしたのを、#0 つばさがクリース内でスクープし、OFへとボールを繋ぎます。
#40 たすく中心に攻めますが惜しくも枠外、点が決まらないまま相手ボールへ。
しかし、混戦グラボからの相手のブレイクによるショットを#0 つばさがセーブしそのまま名大ポゼッションです。
#7 けんぞーのショット、#1 たまちんから#40 たすくへのパスからのショットなど積極的なOFが展開されます。
しかし得点のないまま相手ボールに。
相手にストーリングの警告が出されますが、冷静なショットにより相手に得点を許します。
スコアは1-4となり3Qが終了しました。
泣いても笑ってもこれが最後の15分。
「まだいけるよ!」
「いつも通りね」
そんな声が飛び交う中、4Qが始まります。
#4 とおるのFOで始まりますが、惜しくもグラボ中に名大イリーガルプロシージャーで相手OFからのスタートとなります。
懸命にゴールを守りますが、相手に得点を許しスコアは1-5へ。
相手得点後のFOは#4 とおるです。
見事勝利し、OFへとボールを運びます。
#9 でんでんから#28 こばこのパスが繋がりショットを打ちますが、惜しくもゴーリーセーブで相手ボールになります。
長いDFが続きますが、確実にゴールを守ります。
ここで、#79 ひろきが相手のショットをセーブし、#6 かなたがチェイスを取ったことで名大ボールとなり、そのまま#6 かなたがしっかりランでOFハーフまでボールを運びます。
点を得たいところでしたが、名大のミスにより再び相手にボールが渡ります。
#79 ひろきのセーブやDF陣の奮闘もみられましたが相手の得点によりスコアは1-6へ。
まだ諦めません。
相手得点後のFOは#4 とおるです。
FOに勝利し、自分でショットを打ちますが惜しくもゴーリーセーブとなります。
相手も果敢に攻めてきますか、#2 ゆうひや#54 そういちのボールダウンにより混戦グラボとなります。
ハーフ付近で続くグラボを#6 かなたがスクープし、#7 けんぞーに繋がったボールが#37 かずまによりショットとなりますが、ここも惜しくもゴーリーセーブ、相手クリアです。
ここで、相手のパスミスでオーバーアンドバックになり、そのまま名大OF、#1 たまちんのショットは惜しくも枠外となります。
その後、長いDFが続きますが相手のストーリングにより再び名大OFにボールが渡ります。
名大のミスによるボールダウンが生じますが、#9 でんでんがしっかりカバーし、#11 ほうじに繋がります。
そのまま#11 ほうじがショットを打ちますが惜しくもゴーリーセーブで相手ボールに。
ゴーリー不在のゴールが狙われますが、守り抜き、OFへと繋げます。
ここで、相手のホールディングにより名大30秒間のEX、得点のチャンスです。
#7 けんぞーのショットは惜しくも枠外へ。
何としてでも、まず1点、ここで絶対に獲りたい、獲らなければならない
そんな想いがフィールドに、そしてベンチに、さらにスタンドに伝播する中、この日1番の歓声が上がります。
#13 こうようが#7 けんぞーのアシストにより左クリースからショット、そしてスコア。
あんなに緊張していたのにここぞという時に決めてくれました。
スコアが2-6となったところで残り時間は2分を切ります。
まだ、勝ちたい。
まだ、できる。
まだ、諦められない。
そんな想いがつまったプレーでOFは得点を狙い、DFはゴールを守り続けます。
しかし、ここで3回の笛が鳴り響きます。
2つのリベンジと学生日本一への切符を懸けて文字通り24Lizards全員で挑んだ東海Finalはスコア2-6で名城大学の勝利です。
今年も掲げた「学生日本一」の目標に届かないまま、この試合をもって21世代は引退となります。
非常に悔しい結果となってしまいました。
しかし、それ以上に
これまでの苦しい思いと引き換えに得た大きな成長と大舞台でのとってもかっこいい姿を見せてくれたPL
そして、ひとりひとりが試行錯誤しながらも自分なりの貢献の仕方を見つけ、チームに還元し、文字通り共に闘ったMGTR
こんな大好きなみんなと24Lizardsを駆け抜けられたことがすごく嬉しかったし、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう。
そして、会場に足を運んでくださったOBOG、保護者、関係者の方々に、配信を見てくださった方々
数えられないくらいの多くの方々に支えられて24Lizardsはここまで活動することができました。
本当に、本当にありがとうございました。
今年の悔しさ、そして今まで学生日本一を達成できなかった悔しさは、頼もしい後輩たちが晴らしてくれるはずです。
既に25Lizardsが始動し、「学生日本一」に向けて1歩ずつ、着実に、歩み始めています。
25年度、26年度、そしてそのずっと先も、どんどん進化し強くなっていくLizardsを暖かい目で見守り、熱い応援をしていただけますと幸いです。
今後とも、名古屋大学男子ラクロス部をよろしくお願いいたします。
4年MG 松本芙羽