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2021

soul #7 伊勢谷太一

21Lizards主将を務めております。伊勢谷太一です。


平素より弊部の活動に温かいご支援・ご協力くださる皆様にこの場を借りて心から感謝申し上げます。


ついに18のみんなから自分に回ってきました。


バトンを渡してくれた誠士は自分にとって4年間ずっと互いに刺激し合ってきた相棒だと勝手に思っています。2年でSSDMになったときも誠士に追いつこうと頑張って、3,4年では2人でOFを引っ張れるMFになろうと努力してきました。組織運営では自分の至らない部分をいつもフォローしてくれる。切磋琢磨してきた良きライバルであり良き仲間です。明日は俺らで会場を湧かせよう。


本題に入る前に言います。長くなります。

4年間で感じたみんなに伝えたいことを書きます。説教じみた内容になってるかもしれないが申し訳ない。最後にぶち上げるから許してくれ。


「なんでラクロスをしているのか」


コロナで活動停止中、新歓や理念のことを考える時にまず自分がラクロスを始めた理由考えた。


「楽しそうだから」みたいな表面上の入部理由じゃなくて、うまく言語化できていなくて自分でも気づいていないような深層心理みたいなものを探した。


そこで気づいたのは「強豪校や上手い選手への憧れ」だった。


地元の友達には甲子園球児や選手権出場校や女子サッカーの強豪校に進学する友人がいて、「こいつらかっけえな」って内心思ってた。それに対して自分は小中高でサッカーとハンドに打ち込むがたいした成績も活躍もない。ずっと「才能あるやつはいいな」って羨ましがってた。


そんなスポーツに対する劣等感を持って名大に入学。新歓で「努力した分だけ上手くなるのがラクロス」「スタートラインはみんな同じ」「目標は学生日本一」って言われた。きっとこれが響いたんだと思う。この競技しかないと思ったんだと思う。この競技で俺も地元のあいつらみたいにって思ったんだと思う。4年間を振り返ってみるとずっと「上手い選手になること・強豪校であること」が自分のモチベーションだった。


まあ1年の頃、ラクロス始めて1週間後に小川司くんが名大の練習に来て、自分より学年が下の子がもう3年以上ラクロスしてて、4年生の先輩を1on1で抜き去ってるのを見た時は少し萎えた。何がスタートライン同じだよって思って先輩に騙された気分だった。その少し後に慶應の塾高とNYの存在を知ってそんなに経験者は多くないことをまた知ってモチベーションを立て直した。


そしてラクロスを通じて自分がスポーツの才能がないんじゃなくて、ただ努力してこなかった人間だということに気づけた。だせえな、昔の自分。


ただ練習すればいいってものでもない。益枝もsoulで言ってたけど日々考え、仮説を立てては検証したり、上手い人の声を取り入れたり、脳がパンクするくらい思考し続ける。それに練習量が掛け合わさって成果になる。


でもこれはラクロスだけに当てはまることじゃない。何事もそう。それを学べた。


本当にこの競技に出会えてよかった。


何書いてるかわかんなくなったけど、

結局何を伝えたいかっていうと


ラクロスをやる決断をした自分の深層心理を研究してほしい。


そしてそれを互いに共有しあってほしい。


絶対にそれぞれの心の中に熱い思いが眠ってるはず。


それに火をつけることができれば


日本一に向けて、各個人の求める姿へ向けて


努力し続けられるはず。


そうなったチームは強い。



もうひとつ。


「名大って閉鎖的だね。」


1年のとき成蹊の108本カナディに行った時ある人に言われた。


何も言い返せなかった。言われて初めて気づいた。大晦日に東京で4:30に起きて始発で武者に向かう自分がlizardsでは珍しい人種だということを初めて知らされた。


名古屋に帰って考えてみると確かにそうだった。


先輩や同期はユース選考会やユース練を休む。部の強制でない武者の経験のある部員はわずか数人。代表選考に行かなかった部員がいたときさすがに腹が立った。何か事情があったならすまん。


「関東の壁」という言葉がある。


関東が強いのは事実。


ただ過去の俺らは自分たちから壁を作っていた。


俺らは挑戦者なのに。もったいない。


部のそういう雰囲気を変えたかった。


そこからは一橋、ファルコンズ、成蹊のカナディ、隼要クリニックと先輩や後輩を巻き込んで色々参加した。world crosseや全学決勝も見に行った。関東関西のユースと試合もした。コロナさえなければもっと行きたかった。


社会人クラブ、他大学、関東関西、そして世界には強くなる情報がゴロゴロとある。それを拾いに行くのってすごいワクワクするし、行ってもプラスなことしかない。MLL帰りの倉島さんのアシストで点を決めた。めちゃ楽しかった。こんな経験できる場所には行くしかないでしょ。


さらに東海地区は日本でラクロスをするには恵まれた環境だと思う。関東関西には地方勢の中では1番近い。クラブチームの活動も盛ん。強くなるための情報を肌で感じることのできる環境は近くにたくさんある。


コロナでやり切れなかった部分はあるが、自分にできることはその経験をみんなに一つ残さず共有することだった。練習中には何度も自分が肌で感じたことを持ち帰って伝えてきた。さらに泰輔さんが来てくれて自分が見たことのない世界の水準も教えてくれた。コロナで思うように遠征ができなくても常に関東を意識して練習してきた。


もっともっとラクロスの見える世界を広げて欲しい。この意思を伝えた後輩達はさらにその輪を部に広げてほしい。名大の外に出ることは「枠を広ぐ」ってことの一種だと俺は思ってる。名大はこの先もまだまだ強くなれる。


伝えたいことを書くとどうしても去る人間のようになってしまう。


でも12/19までラクロスはやるつもり。


まだまだみんなの主将でいたい。


このチームでやらなきゃならないことがたくさんある。


学生日本一。


個人的には北大と決勝で当たってそぶさんの母校と当たる激アツ展開がいいな。


そのためにはまず明日。vs慶應。


lizardsの先人達はここで何度も敗れてきた。


17は挑めなかった。


でも今一緒に戦ってると俺は思ってる。


今の俺たちは多くの人の思いを背負ってる。


背負うものが大きくなるだけ感動も大きくなる。


いつも俺が円陣で言うように


目を瞑ってイメージしよう。


試合中どんなことがあっても最後までイメージし続け、己を、チームを奮い立たせよう。


慶應を倒したその瞬間。


スタッフ達は泣き崩れ、観客席は飛び跳ねて、


俺らはぐしゃぐしゃになりながら抱き合ってる


会場は緑色に輝いて見えるはず。


そして歴史が変わったとラクロス界が騒ぐ。


そんな鮮やかで強烈な瞬間。


イメージじゃ終わらせない。


現実にする。


俺らならできる。


明日を人生で最高の1日に。


#7 伊勢谷太一



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