23Lizards主将を務めました和久正紀です。
平素より弊部の活動に温かいご支援・ご協力くださる皆様にこの場を借りて心から感謝申し上げます。
ついに20のsoul最後になってしまいました。
バトンを渡してくれたしゅんは本当に頼れるナイスガイです。最後の一年で一番厳しい声かけをしゅんにはしてきて、毎回それに応えようとしてくれました。プレーに関してはちょっと不器用な点が多くて、見てて面白いことばっかだったけど、運営面に関して、本当に責任感持ってやってくれて、いつも頼ってばっかでした。23Lizardsはしゅんがいなきゃ成立しませんでした。本当にありがとう。
それでは本題に入ります。自分がこの一年で感じた伝えたいことを二つ書きます。あまりそれっぽいことを書くのは苦手なので、背伸びして書いたみたいになっちゃってるかもしれませんが、温かい目で見ていただけたら嬉しいです。
「期待」
人間関係を築いている以上、そして組織に属している以上、期待というものはついてまわる。それは自分自身に対してこうありたいという理想だったり、他人に対してこうあってほしいという思いであったり、さまざまな場面で感じることが多い。
ラクロスというチームスポーツにおいても同じ。こんなプレーヤーになりたいなと思って練習をするし、部員からこんなことができてほしいなって思われているんだなということは何度もある。
その期待に対してどれだけ自分が、自分に負けずに、応えるか超えられるかがプレーヤーとして、人としての成長につながると思っている。
振り返れば色んな人に期待してもらって、それに応えようとしたラクロス人生だったなと思う。
特に印象に残っているのがOB会。
みんなもそうだったと思うけど、OB会ってすごくモチベが上がったと思う。僕は昨年のOB戦後の集まりで、たくさん期待してくれるOBとお話をさせてもらって、これからいろんなことを頑張りたいなと思ったと同時に、その期待に何か大きなものを感じた覚えがある。
みんなも先月のOB会でたくさん期待の言葉をもらっただろうし、自分が思っているよりもはるか上の次元にいる先輩たちの話に心躍ったんじゃないかなと思う。
これは長年続き、多くの人達を卒業させてきたLizardsの強みだと感じています。その年毎に思いを込めた一年があり、それが積み重なって今のLizardsがある。自分が思いを込めたチームだからこそ、そのチームを誇りに思うし、今のチームに期待をし、思いを託す。
綺麗な感じでまとめちゃったけど、この繋がりって本当に素敵なものだし、こういうチームでプレーできて幸せだったなと感じています。
たくさんの人に支えられ、その分たくさんの人と関わる機会は多かったし、いろんなことを期待してくれて、いろんなことを教えてくれた
人の想い・期待に応えたい、僕の日本一を目指す一つの原動力でした。
もちろん自分が日本一に対して考える純粋な想いは大事だし、それが軸であるべきだと思う。でもそれと同じくらい周りの部員の想いであったり、たくさんの方の想いに触れることが大切だと思う。
一人一人が懸けた時間・想いがこのLizardsには蓄積されています。部員の想いはもちろん、これまでのLizardsとこれからのLizardsを背負っているということを自覚してほしいと思います。
想いがこもるから強くなる
期待に応えようとするから強くなる
ぜひ互いにチーム内で一人一人に大きな期待をして、求める声を掛け合って、高めていってください。
僕たち20の想いを託します。期待しています。
「一人一人、一つ一つのプレーに拘る」
当たり前の事だけど、出来てない人が多いと思う。
練習中、自分のことで手一杯になってしまうのはもちろんわかるし、黙ってしまったり自分のプレーに固執して、他のプレーが見えなくなることなんてザラにあると思う。
でもそれって本当にチームで練習する意味あんのかなといつも思ってしまう。
今年のチームは雰囲気がよかったって言われることが多い。それが結果、後輩がのびのびプレーできたからよかったのか、そもそももっと厳しい声かけをして、もっともっと高いレベルを要求し続けたら多少なりとも上に行けたのか、正直わからない。
確実にケンゾーには自由にやらせてました、とっても上手くなったね。
今年一年チームとして活動してきて、僕個人としては一人一人に対して多く声をかけてきた。
練習内で一つ一つのプレーに声をかけることを意識して、できるだけ分かりやすく自分なりに言語化して褒めたり、さらなる改善を求める声を出し続けることを意識した。
みんなに響いていたかわからないけど、こいりょうとかはよく質問してきてくれたし、たまちんも頑張って声出してついてこようとしてくれたね、ありがとう。
こうようとでんでんは自分から反省出してください。
僕は一つ一つのプレーにこだわる分、人の成長を喜べたし、失敗したプレーに対しても、一緒に悔しがれたと思う。人よりも感情の波が激しかった一年でした。
だからこそ、ファイナルではおもっきり悔しがれたし、B最終戦でのやまもりのショットは本当に嬉しかった、今でも動画見返すよ
とりあえず何が言いたいかっていうと、部員一人一人に目を向けることは大切です。一人一人が何を思ってプレーしているのか、その感情だったり、背景に目を向ける。
本気で悔しいと感じたファイナルも、心震えたB最終戦も、これが最後なのはもったいない気がした。
だからこそ一瞬一瞬を大切にして欲しい
そしてその一瞬一瞬にチームが一喜一憂して感情を共有して欲しい
チームが同じ方向を向く、だから渇望する
こいつがやってるなら俺もやる
こいつのここが下手だからもっとやろうやと声に出す
この単純なサイクルを全員でやって欲しい
これがwaveだったのかなと感じております。
全員が全員に目を向けて、その成功だったり失敗だったりに全員が歓喜して全員で悔やんで
その先にチームとしての成長、チームとしての喜びがあると思う。
ここから一年はあっという間です。マジで1日1日に何ができるようになったか、何にチャレンジしたのか、妥協せずに、チームで過ごしていってほしいと思います。全員味方だから、もっと他人を頼って、感情を露わにして、全員で日本一を掴み取ってください。
日本一を目指してやってきて、絶対に東海優勝して、関東に勝ちたいって本気で思っていました。結局東海で負けて、全国に挑戦する資格さえなくて、先週の試合見てて、結局ラクロスやりたいな〜って思う自分もいるし、日本一になってたら、どんなになるかな〜って想像したりしてました。
日本一を達成した先に何を感じるかは分かりません。
達成感なのか、安堵なのか、どんな感情なのか、Lizardsにいた人は誰も知らないし、誰も味わったことのないものです。
でも24lizardsではその感情を一緒に感じさせて欲しい。一緒に熱狂させてほしい。
ひろきならできると思うし、ひろきにしか作れないチームがあると思う。いろんな人を頼って最高のチームを作ってください。
最後に、書くと長くなるし、そんなんLINEで言えって話になるのでやめとこうとも思ったのですが、僕はこのソウルに4年間の感謝を残しておきたいなと思ったので、書きます。
コーチの皆様
たくさんの方々に4年間コーチをしていただき、たくさんのことを学びました。いろんな社会人の方が居て、たくさん可愛がってもらいました。皆さんの存在が本当に心の支えでもありました。特にそぶさんにはラクロス以外の人間の根幹のような部分も教えていただきました。その一つ一つの言葉がかけがえのないものです。ありがとうございました。
たくさんのOBの皆様
常日頃から23Lizardsを応援していただき、そしてたくさんのご支援をしていただきました。本当にありがとうございました。
17の皆様
いつまでも僕の憧れです。特に細見さん、あおしょうさんは引退しても関わる機会が多く、僕のプレーの基礎、そしてlizardsの姿を教えてくれた人だと思っています。本当にありがとうございました。
18の皆様
僕を使ってくれて、たくさん叱ってくれてありがとうございました。皆さんの期待に応えられたかは分からないけど、皆さんがいたから日本一を目指しました。九州戦は一生忘れません。
19の皆様
いつまでも僕のお手本でした。ラクロスに熱い集団でいつも輝いていました。事あるごとにLINEをして来てくれて本当に心強かったです。本当にありがとうございました。
後輩へ
意外に競争心が強くていがみ合っている21、仲が良くてラクロスしかやる事ない頼もしい22、伸び代だらけで期待しかしてない23、ついて来てくれてありがとう。みんながいたから、最後まで走り続けられました。こっから一年、俺たちと同じことしてても何も変わらないから、いいと思ったことなんでも取り入れて、頼れる人全部頼って、目標に向かって頑張ってください。みんなみんな大好きです。
同期へ
みんながいたから強くなれました。至らない部分もあったと思うけど、主将として認めてくれて、最後まで一緒に戦えて幸せです。本当にありがとう。
家族へ
本当にありがとう。人よりも何倍も倍楽しめました。実家帰ってラクロスの説明を毎回していたのがなくなると思うと寂しいです。遠いとこまで応援しに来てくれて、最後は戦ってる姿を見せてあげられなかったけど、家族がいたから頑張れました。ありがとう。
こんなにも多くの方に支えられ、最高の4年間でした。
期待してるよ。
#1 AT 和久正紀