まず初めに、日頃よりLizardsの活動を支えてくださっている皆様に心から感謝申し上げます。今後とも変わらぬご支援、ご声援の程よろしくお願いいたします。
ゆうひから回ってきました、MGの中元萌香です。
振り返ってみると、4年間でのゆうひとの会話のほとんどが遅刻に関わる内容だった気がします。「遅刻代お願いします」ばかりの会話は少し寂しいですね。これからは楽しい話もたくさんしたいです。
私の次はかつべです。かつべは部活終わりにおつかつべ〜と声をかけるとにこにこ返してくれる優しい人です。五浪の噂も納得の年上の余裕を感じます。卒業までにまたファミ会しようね。
Finalの日、負けて本当に悔しくて泣きまくったけどあんまり引退した感じはしなくて、なんなら明日朝練か〜くらいの気持ちでいました。
でもタイスケが送られてこなくなった時、緑色で埋めつくされていたカレンダーの予定を消した時、もう部活一色の毎日は終わってしまったのだなあと寂しくなってやっと引退を実感しました。
Beautiful NowをBGMに4年間の写真を見返しながらこのsoulを書いています。涙。
拙い文章になってしまいましたが、私なりに部活への思いを綴ったのであたたかい目で読んで頂けると嬉しいです。
1年前ばったばたで24MGが発足した時、これだけは絶対に頑張ろうと決めたことがあった。
「当たり前」を広げること
日々の練習や練習外でも知らず知らずのうちにまあいっかって思って流してしまっていることは誰しもあると思う。実際私もありました。(先輩方すみませんでした)
ちょうどそんな風にたるんでしまっている時期に19のうららさんから言われた言葉を今でもずっと覚えてる。
「たかが1分、されど1分
時間がおしてわんわん1分減らした
ろくろく1本減らした
ひとつひとつで見れば小さなミスだけどこれが1ヶ月、半年と重なっていくと、30分、3時間と蓄積されていく」
この言葉を聞いてはっとさせられた。
あまり無いように見えるかもしれないけどMGの影響って意外とある、良いようにも悪いようにも。
だからこそ、妥協しない。
みんなから見えるところでも妥協しない、
みんなから見えないところこそ妥協しない。
ビデオをできる限り早く上げる、分析をできる限り早く出す、できるだけ多くの動画にショットコメントを付ける、スカウの動画をなるべく多く撮る。
1分でも長く、1本でも多く練習機会を作り出す。1つでも多くの動画を見てもらう。
言うまでもないような、当たり前のような仕事ばかりだけど、みんなが少しずつがんばっている事を当たり前の事にしていきたい。
日々の練習から、常に最高の環境で日本一を目指せるような組織でありたい。たくさんの人から応援されるような組織でありたい。
先輩から受け継いだこと、
今年新しく挑戦したこと、
今自分が感じていること、
できるだけたくさん後輩に伝えてLizardsという組織としてもできることを増やしていきたい。
そんな想いで駆け抜けてきた1年だった。
正直どこまでできていたかは自分でもわからないし具体的に何かを成し遂げられたわけでもない。
同期が審判やASを頑張っているところを見れば見るほど自分は何も貢献できてない気がして、全部自己満かもなって落ち込んだ時もあった。
それでも、
ライブ配信いつも見てるよ、最近見やすくなったねと応援に来て下さった親御さんに言ってもらえたこと、
まりさがもてぃさんみたいに会計の引き継ぎしっかりやります！後輩に伝えます！って言ってくれたこと、
Finalであかりがもてぃさんに褒められるのがいちばん嬉しかったって泣きながら言ってくれたこと、
この1年で22や23がとっても頼もしくなったこと、
24がきらきらした目で部活にきてくれること、
どれもどれも本当に嬉しかった。
もっとがんばろうと思えた、がんばって良かったと思えた。
Lizardsという組織にほんの少しでも何かを残せていたらいいな。
最後にこの場をお借りしてお世話になった方々に感謝を伝えさせてください。
先輩方
MGとしてのやりがいや、ラクロスがこんなにもおもしろいこと、かっこいいことを教えてくださりありがとうございました。先輩方と過ごした時間はどれもかけがえのない鮮烈な瞬間です。
後輩達
情熱と行動力溢れるみんなにいつも刺激をもらってました。ありがとう。今は不安かもしれないけど、みんななら絶対に大丈夫。ずっと応援しています。
家族
5時前の目覚ましで起こされても笑顔で送り出してくれてありがとう。どんなに帰りが遅くても起きて迎えてくれてありがとう。家族の支えがなかったらここまで続けて来れませんでした。
そして何より、同期のみんな
楽しい時も、苦しい時も共に走り続けてくれてありがとう。変な人ばっかりで個性的な21だけど、この24人と同期でいれて本当に良かった。大好きなみんなと過ごした4年間は私の人生の大切な宝物です。
本当にありがとうございました！
中元萌香
