こんにちは。 名古屋大学男子ラクロス部です。
まず初めに、2025年度リーグ戦の開催にあたり、ご尽力いただいたすべての関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
また、日頃より名古屋大学男子ラクロス部を支え、応援してくださっている保護者の皆様、OB・OGの皆様には、平素より多大なるご支援と温かいご声援を賜り、誠にありがとうございます。
引き続き、温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
ついに全学決勝当日を迎えました。
この舞台で学生日本一を掴み取るという強い想いを胸に、試合へと臨みます。
会場には、東海地区のラクロス部の皆様、名古屋大学女子ラクロス部の皆様、保護者の皆様、OB・OGの皆様をはじめ、本当に多くの方々が駆けつけてくださいました。
スタンドには大きな声援が鳴り響き、私たちの背中を力強く押してくれます。
試合に向けてしっかりアップしていきます。
いつもチームを盛り上げてくれる#39しづきは必勝バンドで緊張を和らげてくれます。



試合開始のFOはむろ!

ポゼッションは相手に取られますが必死にボールに食らいつきます。
しかし、トッピングのファールにより試合開始早々人数不利の状況に。
それでも、名大の頼もしいDF陣がゴールを守ります。
相手のパスミスにより名大のクリア。
#81いつきから#10ゆうきへとパスがつながり、確実にOFへとボールを運びます。

続く名大OFは、パス回しの時間が続きストーリングに警告を受けます。
ゴールに向かわなければならない状況の中、#35こあらが果敢に攻め、相手のファールを誘います。
名大のエキストラ!
しかし、パスミスによりポゼッションは再び相手へ
ここで#8てんせいのナイディによりグラボに。
そして#5そういちがスクープ!そのままランでクリアをあげますがパスがつながらず、再びDFへ。

相手のショットがゴールに放たれますが、名大が誇る守護神#0涼平がゴールを守ります。
続くOFでもミスによって再び相手にボールに。
#7けんぞう、#11ほうじ、#35こあらの最強AT陣による力強いライドで相手のクリアを阻みますが、相手のクリアが上がり、名大DFとなります。

しかし、名大DFはゴールを譲りません。
#81いつきのチェックでボールダウン。そして混戦グラボを、#6かずまが描き出してスクープ!!!!!


そして#10ゆうきのランでクリアをあげ、
#7けんぞうから、#1でんでん、#35こあらにパスが繋がり、
こあらのショット!!!
入りました!!!!!!!
ナイショー!!!!!!!

全学決勝の初得点をあげてしまうこあらには2年生とは思えないほどの落ち着きと存在感があります。どこまでも頼りになります。
全学決勝、名大が待望の先制点を奪います。
しかし、続くFOから相手にロンパを許し、そのままクリース前からのショットを決められてしまいます。
さらに続くFOでもブレイクを決められ、スコア1-2
逆転を許してしまいます。
ここで相手のチームタイムアウト。

相手の勢いを抑えたいところ。
FOはふじこ
相手にポゼッションを取られますが、すぐにポゼッションを奪います。
そして、グラボ中のファウルで名大エキストラに。
しかし、ショットを相手Gに止められ、そのままショットを打たれます。
しかし、#0りょうへいがセーブし、ゴーリー対決は名大が制します。さすが我らのりょうへいです!!

ここで1Q終了です。
2Q開始のFO
相手にボールを掻き出され、名大DFから始まります。
相手のショットを#0りょうへいがはじき、グラボを#81いつきがスクープ!ないす!!

続いて、#0りょうへいのナイスパスが#88かなむにつながり、クリア成功。
ミスにより相手ボールとなりますが、#0 りょうへいのスーパーセーブ!ナイス!!
#3 こばがグラボをスクープ、そのままこばの俊足ランでクリアを上げます。

#11ほうじにパスがつながり、ショットを放ちますが、惜しくも枠外。チェイスも取られてしまいます。
DFがゴールを守り、再びOFへ。
追いつきたい場面で生まれたグラボを#7けんぞうがスクープ。

そのままゴールに突き進み、放ったショットがゴール右上に突き刺さります。ナイショー!!!!!!!
ここぞの場面で確実に決めきるけんぞうの強さが光ります。

スコア2-2
ここで名大同点に追いつきます。
勢いに乗りたい名大。
続くFOは#4ふじこ
書き出されたボールをまたもや#6 かずまが拾います。かずまのグラボは何度もチームを救ってくれます。

名大OFではショットをセーブされ、相手のOF。
右サイドからのショットを決められ、スコア2-3。
再びリードを許します。
続くFOは相手ポゼッション。
しかし#10ゆうきと#8てんせいのチェックでボールダウン。ナイス!

その後のグラボを相手がスクープし、相手のチームタイムアウト。
ここからは試合互い譲らない攻防が続きます。
そして2Q終了1分前
#1でんでんからゴール前の#7けんぞうへパスが通ります。
そしてけんぞうのショット!入りました!!!!!


信頼に裏打ちされた2人の連携プレーが、名大に再び勢いをもたらします。

3-3 同点で2Q終了です。
3Q開始
ウィアーの大声援が鳴り響く中、#12むろのFO。
#12むろが掻き出し、そのまま自分でスクープ!

誰にも止められない速さで一気にゴールまで駆け上がり、
ショット!!入りました!!!!ナイショー!!!
むろのFOブレイクが、会場とベンチを一気に沸かせます。
この大舞台でもやってくれました。さすがむろ!


続くFOは相手に取られますが、名大DFがブレイクを防ぎ、#0りょうへいのセーブで、名大のクリア。
しかし、パスが繋がらず再びDFへ。
クリース前からのショットを決められ、追いつかれます。
スコア4-4
取って取られての展開が続きます。
もう一点取り返したいところ。
続くFOは#12むろ!
ポゼッションを取られ、名大の粘り強いDFが続きます。
相手のパスミスを#10ゆうきがスクープ!丁寧にOFに繋げます。
ボールダウンされますが、相手のファウルで、名大エキストラ!しかしショットをセーブされ、再びDF。

粘り強く守りますが、クリース前にパスがつながりショットがはいりました、、
4-5
FOのイリプロで名大マンダウンになりますが、DF陣の固い守備で守り、#81いつきのランでクリアを上げます。
相手のオフサイドで名大エキストラに!
決めたいところ!!
裏の#7けんぞうからゴール前を走ってきた#3こばにパスが繋がりましたが、相手のファールで打ちきれず、
名大1分間エキストラ!
#11 ほうじが果敢にショットを打ちますが、惜しくも入りません。

3本目の渾身のショット後、ほうじが足を攣った際には、相手のキャプテンが足を伸ばしてくれました。
敵でありながら、同じフィールドに立つ仲間であることを感じた素敵な瞬間でした。
その後、一度ボールダウンされますが、こばがスクープします。
ロング2枚の強いチェックを受けてもこばの脅威のキープ力でボールはゆずりません。意地でもOFを続けます。

しかし、このまま点数は動かず、4-5で3Q終了
泣いても笑っても勝敗を決める4Qが始まります。
4Q開始のFOはむろ!
相手OFからのスタートでしたが、 相手のミスで落ちたボールを#25はるがすかさずスクープ!自分であげます!

OFにうまく繋がらずDFに、
名大の粘り強いディフェンスにより相手にストーリング警告が出されます。


直後に相手がパスミス。
しかし、その後のファウルにより30sマンダウンとなります。
ゴール裏から横にパスと思ってショットが入りました、、
スコア4-6 2点を追いかける展開になります。
続くFOでは相手ポゼッションに。
しかし、相手の枠外ショットををかなむがスクープ!自分でクリアをあげます。

名大OF果敢に攻めますが、なかなか得点できません。
相手のチームタイムアウト後、
4年DF#5そういちと#81いつきでダブルディフェンスでボールダウンを狙いますが、ボール落としきれず、失点。

スコア 4-7 あと3点
残り時間3分
絶対にOFに繋げたいFO
#12むろから#1でんでんにパスが通ります!
#1でんでんのショットは枠外、
しかしその後、
裏の#7けんぞうが体制を崩しながらも#35こあらにつなぎます。そしてボールはゴール横の#1でんでんへ。


でんでんのショット!!!入りました!
ゴールでOFを引っ張り、OFリーダーとしての意地を示します。

スコア 5-7 あと2点
残り2分
FOでは相手にポゼッション奪われるものの
#8てんせいのチェックでボールダウンナイス!

グラボ中の相手のファールで名大ボールに
ここで名大がチームタイムアウトを取ります。
スタンドから送られる大応援団の声援が背中を押してくれます。

まだまだ諦めません。
#3こば、#1でんでん、#7けんぞうが果敢にショットを放ちます。
相手のチームタイムアウト明け
#6かずまと#5そういちのダブルでボールダウンを狙いにいきます。

しかし、ここで試合終了の笛が鳴りました。

私たちは学生日本一を掲げ、ここまで走り続けてきました。
25Lizardsは、
これまで誰も成し得なかったことを成し遂げ、新しいLizardsをつくり、その“起源”になりたい。
そんな強い想いを込めて、「Origin」をスローガンに掲げました。
このスローガンを体現するために、PLもMGもTRも、それぞれの立場で新しいことに挑戦し続けてきました。
そして全学準決勝で関東を倒し、名古屋大学男子ラクロス部の歴史を塗り替えることができました。
しかし、私たちが目指していたのは、その先にある学生日本一。
あと一勝。
この一戦に、すべてを懸けていました。
しかし、目標には、あと一歩届きませんでした。
この試合を持って25Lizardsは幕を閉じます。
ここまで私たちを支え続けてくださった
OBOGの皆さま、保護者の皆さま、東海地区の皆さま、
たくさんのご支援とご声援を、本当にありがとうございました。
皆さまの力があったからこそ、私たちは全力で戦い抜くことができました。

22世代は引退となります。この悔しさは後輩に託します。
彼らなら、必ずその想いを力に変え、学生日本一という頂点を掴み取ってくれると信じています。
今後とも名古屋大学男子ラクロス部をよろしくお願いいたします。
4年 MG 早河百花

