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2020

soul #54 DF 大曽根源

このlizardsで過ごした4年間は全然一瞬なんかじゃなくて、気が遠くなるほど長かった。だからやっと終わりかって感じだ。

それでも記憶は鮮明で、ものすごい密度で思い出が詰まってる。そんな4年間を全て振り返るには狭すぎるから、ざっと。本当に思いついたことだけ。


ひたすら臆病だった。

部活に入ってから、ラクロスをうまくならなきゃって気持ちが強くて、遊びに行っても心の底では今練習してない自分が不安だった。

部活を休んで、復帰してすぐラクロスをうまくやれるやつが羨ましかった。

筋トレをしないで鮮やかにプレーするやつが羨ましかった。

壁打ちをしないでクロスワークがあるやつが羨ましかった。

自主練に積極的に参加しないで、堂々とラクロスできるやつが羨ましかった。

努力して結果が出るやつがうらやましかった。

ひたすら、自分はこいつらとは違うから努力しなきゃいけないと思い、見えない何かがずっと自分の上にのしかかっていた。


目標ってものもあんまなくてただ目の前の事を必死で努力した。

目標をつくったとしても、遠すぎる目標は現実味がなく、本気で目指せなかった。

終わりから逆算するなんて器用なことはできないから、目の前の事を一つ一つやるしかなかった。

着実にうまくなっていったけど全然一流になれる気はしなかった。



けどこれが俺の個性かなと思った。



だからこのままの自分に自信をもって最後までやり切った。



人はそれぞれタイプがあるはずだ。

みんなの目指す場所は一人一人違っているのに、責任感とか、強い憧れとかから無理矢理違うベクトルに曲げようとする人も何人かいるかもしれない。

けど、もっと自分に自信をもって、堂々とその個性の到達点を目指せばいい。

刃牙が範馬勇次郎の背中を追いかけるんじゃなくて自分なりの地上最強を目指したように。

今ラクロスが下手でも、頭が弱くても、人間関係にうまくいってなくても、それを周りから色々言われても、自分なりにポリシーをもって、努力したら、



そしたら、きっと誰かが見てくれるから。



僕はそんな誰かに救われまくった4年間でした。


僕もそんな誰かになりたいと心から思う。

だから辛いことがあったら、ぜひ相談してね




だから、僕が後輩に言えることは、


もっといろんな人と関わって欲しい。



リザーズに関わる人は、膨大で、様々な個性をもっていて、自分に合う人合わない人たくさんいるけど、

互いに尊重して、妥協するとこは妥協して、

人の輪を広げてほしい。


そうじゃないと、自分を見てくれる人も少なくなるし、引退した後も存在が薄くなってしまう。


僕はそんなの嫌だから、たくさんの人と関わったし、そのたくさんの人に支えられてきたと思う。


そんなうまくいかないこともたくさんあるけど、みんながそういう思考をもっていたら、本当に助けが必要な人が、本当に助けが必要な時に、救われるはず。


そんな集団であってほしい。



あと交流できるのは紅白戦のみ。

最後は、

楽しかったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、辛かったこと、全部思い出して


笑おう




最高の4年間をありがとう



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