まず初めに、平素より弊部を応援してくださる皆様へ、この場をお借りして御礼申し上げます。
コロナ禍を通じて、本当にたくさんの方々のご支援があって活動できているということを改めて感じました。
今後ともご支援、ご指導の程宜しくお願い致します。
気づけばLizardsで過ごす時間もあとわずかになりました。
こうのソウル以降なぜかリレー形式になっているので、形としてはまことからバトンが回ってきました。1,2年生の頃はやる気のスイッチが入ったときとそうでないときの差が激しく少し心配でしたが、今ではとても頼れる存在です。
同期のみんなのソウルを読んでいるのは少し不思議な感じがします。
誰のブログを読んでいても、本当に努力してきた人の言葉は説得力がものすごくあると感じます。
もっと、みんなの考えていることを言葉にしてもらう機会を作れたら良かったな、と今更ながら思っています。
1年生の頃、個人としての目標は「当たり前のことを当たり前にできるようにする」ということでした。
わざわざ宣言するほどのことでもないのは分かっていますが、これは4年目になった今でも大事にしています。
1年の頃は、とにかく練習や試合が滞ることないように、このことを意識していました。もちろん、最低限のことをしているだけではチームにマイナスの影響は与えないものの、プラスにはなれません。
しかし、マネージャーとしてのタスクを、常にトラブルやミスなくやり遂げ、「当たり前」の環境を提供することは実はとても難しいです。
今まで通りのことだけやっていては今より強くなれません。スタッフの行動も変化なくしてチームのレベルアップは不可能です。
しかし、やり慣れたことでもその精度の追求は常にしていたいし、多くを抱えていてもひとつひとつの行動をなおざりにすることだけはしたくないと思ってきました。
ただ、実際どうだったのかと問われると、今でも凡ミスは絶えないし、いつも周りに助けられてばかりです。
また、年々マネージャー内での「当たり前」がアップデートされているのを実感していて、これはとても嬉しいことだなあと思います。後輩のみんなはびっくりするくらいポテンシャルが高く、行動力もあり、本当に頼り甲斐があります。
去年から今年にかけて理念について考えたり、マネと話したりする中で、部活に対するモチベーションは何なのかを考える機会が多くありました。
あまりモチベーションの上がり下がりのない私ですが、強いて言うのであれば私のモチベーションは「やり遂げる」ということだったような気がします。
そして最後までやり通したいと思ったのはいつも努力している周りの存在があったからです。
雨が降っても気温が氷点下近くても、日の出前から練習をした。全ては思い描いている瞬間があったから。もちろん一人一人その瞬間のイメージが全く同じでなはいと思いますが、その一瞬のために全力で取り組むみんなはほんとうにかっこいいです。
背中でみんなを引っ張ってくれる人、周りを巻き込んでチームに活気を与えてくれる人、客観的に自他を分析できる人、怪我でプレーできなくてもやれることに必死で取り組む人、大会や試合の運営をする人、オフの日に審判走りに行く人。
先輩後輩同期、選手スタッフ関係なくほんとうに尊敬できる人ばかりです。
こんなにも尊敬できる人達とともに過ごせたことを誇りに思います。1日でも長く尊敬するみんなと部活を続けたい。
次のソウルを担当するのはむぐです。怪我からの復帰戦となった先日の南山戦では試合開始のフェイスでブレイクを決めてくれました。あの瞬間の喜びをこれからも、もっともっと味わいたいです。
MG 田中梨紗