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2023

soul #69 梅田幸裕

こんにちは!

20世代のソウル1人目を務めさせていただく、4年FOerの梅田幸裕です。



はじめに、平素より名古屋大学男子ラクロス部“LIZARDS ”をさまざまな面からご支援してくださっている皆様、本当にありがとうございます。



このブログに足を運んでくださってありがとうございます。結局一番手でソウルを迎えてしまいました。印象深い文章は書けない可能性が大よりの中です。

書きたいこと全部書きます!!

長い文章になると思いますが、お茶でも飲みながら、アマプラでも見ながら、パチンコでも打ちながら、お風呂にでも入りながら、ゆっくりと読んでくだされば幸いかと思いまーす。



〜〜ラクロス部に入った理由〜〜

(冗長気味です。)


「なんでラクロス部に入ったのか」これは部活に所属している4年間でみんないろんな人に何回も聞かれて、いろんなことを答えると思います。


おれは、「中高の部活で不完全燃焼で終わってしまって、今度こそ最後までやり切りたかったから。あと、ボディーコンタクトのあるアグレッシブなスポーツに挑戦してみたかったから。」ラクロス部に入りました。別にみんな明確な理由があった方がいいとかいうわけじゃないんですけど、うめさんはそうなんやくらいで思ってくれるといいかなー。


中学生の時も、高校生の時も3年ずつバスケをやったけど、全くといっていいほど、練習環境もチーム環境もいい部活ではなく、考え方がチーム内でバラバラでした。そんなんで勝てるはずもなく、結局6年通して2、3回勝てたかどうかで、負け続けて、最後の試合も中高両方ダブルスコアのボッコボコで一回戦敗退でした。もちろん涙は出ず、そもそも悲しいという感情もわかず、あーなんだいつも通り負けたかー終わり終わりーくらいのテンションで自分も含めみんなが引退していきました。大学入ってからも、何か体動かせればいいかーくらいで部活探していました。


気持ちが変わったのは新歓の時でした、当時はアメフト部とラクロス部の両方の新歓にいっていて、(新歓の決まり文句だったかもしれませんが笑)先輩方の熱い想いを聞いた時に中高時代の部活のスッカスカなペラッペラな紙みたいな思い出が突如薪に変わり、心の中で燃え上がったような気になったのを覚えています。


この環境なら、この先輩方たちがいるなら、まだやり直せる、まだ自分は強くなれる、と少しずつ新歓を通して思いはじめ、そうしておれは、



『アメフト部に入った(これガチ)』笑笑



いやー実はアメフト部に入ってたんですね〜笑


しかし…お父様とお母様とおばあちゃんとおじいちゃんが大反対!めっちゃ相談なしで入ったことに関して怒られました。もーそりゃすごい剣幕で。アメフトとラグビーと柔道は死ぬからやめろって言われました。本当に過保護で…不幸中の幸いだったのが、家族誰もラクロス知らなかったんですよねー。だから、伊勢さんに連絡とったら試合の動画見せてくださって、それを見て、さっきの思いが蘇って、アメフト部を1週間で辞めて、ラクロス部に入りました!笑

伊勢さん、18しゅんやさんあの時はありがとうございました!!!

いやーおれ浪人したんで、入った時に現役で名大に入った同高のナナコ(さん)いてめっちゃ気まずかったよね〜


まあこっからまた真面目な感じに戻るんですけど、大学4年間をまた部活に捧げるって結構少数派で、他の大学生とか部活知らん人からしたら変に思われるかもしれんし、4年間やってる間にこれ続けて何になるんだろうとか、楽しいんかなこれ、とか思う時がいっぱいあると思う。


実際おれも何回も考えたし、辞めようとは思わなかったけど、逃げたい時あったし、去年の代替わりの時も、あと1年もこれやんの?!とか思ってた。


けど、ほんとにほんとにはっきりとは言えないけど、4年間続けて、ファイナルではベンチに入って、負けちゃったけど試合が終わった時に、今まで引退で出たこともない涙が出て、胸が熱くなって、頭真っ白になって、でもめちゃくちゃ4年間頑張り続けた先にあるものがやっとわかった気がするんよね!


結局うやむやではあるんだけど、4年間惰性でやってたら、勝っても負けても何もまた思わんかっただろうし、試合結果は別として、この涙は自分が頑張れたから、変われたから、成長したから出たものなんだなとそう受け止めました。


あとは、毎年1回戦敗退だった弱小校からこんな全国1位を狙うような部活に入って、ほんとに練習とかチームの考えとかついていけんかったことが多かったけど、最後の日を迎えてやっと一員になれた気がして、めちゃくちゃ嬉しかった!


今ラクロスのモチベがなかったり辞めたいかなって思ってる人がもしいるのなら本当に続けてみてほしいと思います。人によって違うだろうけど、絶対得るものがあるだろうし、このLIZARDSというチームはそれをなしえるだけの環境があると思っています。


やっべ、結論ペラペラのペラやなこれ笑


でも、この文章が現役のみんなを後押しできるきっかけになってくれればいいかなって思いますーー!




〜〜いっぱい追っていっぱい得る〜〜


みんなは去年の代替わりの時のそぶさんのお話を覚えていますでしょうか?


ニュアンスでしか覚えていないので、はっきりと同じことは言えませんが、“二兎追って一兎を得ず”っていう言葉がありますが、もっとたくさん全力で追ってもっと捕まえればいいじゃん大学生活においてーっていうような話だったような気がします。ようは、ラクロスだけに関わらず、挑戦してみないと得ることはできないから、いっぱい挑戦していっぱい経験するのがいいっていうことだと解釈しました。


これに本当に共感しています。

コロナ禍だったこともあり、暇すぎることをめちゃくちゃ苦痛に感じて、それ以来、部活をいっぱい練習して、バイトでいっぱい稼いで、好きな分野に関していっぱい勉強して、好きになった女の子といっぱい付き合って、全力で4年間頑張り続けて、本当に無駄のない大学生活だったと思います!


多分4年間ラクロスだけを追い求めていたら絶対途中で燃え尽きちゃうから、ラクロスめちゃくちゃ頑張ってイヤになったら、バイトめちゃくちゃ頑張って、バイトがイヤになったら、勉強めちゃくちゃ頑張って、勉強がイヤになったらラクロスめちゃくちゃ頑張ってってサイクルでやると精神的にも平和にいろんなことを頑張ることができて、長く続けられる秘訣になると思います!ぼーっと立ち止まっていずに是非やってみてほしいーーー!


こうしたおかげで、ラクロスを嫌いにならずに好きなまま頑張れたし、貯金80万円貯めて下宿と原付親に内緒で勝手に買えたし、いろんな交友関係ができたし、元カノも5人できました!笑笑


これ以外にも人それぞれ異なるたくさんの経験を積めるだろうし、得られた忍耐力とか集中力とかみたいなものは全てに繋がると思うから、迷っても立ち止まらずに挑戦し続けてみて欲しいです!


やらずに後悔するならやって後悔した方が次につながるし、暇なことよりつまらないものはないと思う。動き続けることで見えてくるものがきっとある。



〜〜武者にいこうや!〜〜

(1番伝えたいこと!!)

運動神経がバチクソ悪く、スポーツIQも低くて、ラクロスのプレイに関して後輩に残せることが少ないウメさんですが、何か20世代の中で1番やったことを作ってみたかった!


それが『武者修行に誰よりもいっぱいいく』でした!


コロナ禍のこともありましたが、名大って毎年武者の話が出るだけで、実際行っているのは本当に数人だと思います…


主に関西方面ですが、行ってみてわかったことがあります。


怖がらずにお客様気分でいいから、新しいものを得るために本当に行ってほしい!!!


その地域の伝統的なプレイスタイルって大事だとは思います。でも結局その枠に収まっていたら、どれだけ上手くなっても最終的に対策されちゃうんです。さらに付け加えるなら、自分に教えてくれる先輩たちがいなくなった後につまづいた時、自分だけで考えられますか?


武者にいっていろんな考え方を学んで、交友関係を広げておけば、いざという時に絶対に助けになります!


他の大学には全く違う文化があって、一回の武者で全部は吸収できないけど、ちょっとずつ取り入れていくことで、自分だけのプレイスタイルとかが作れて、他の人とは違う尖った部分が作れると思います。


どの大学でも絶対優しく受け入れてくれるはずです!初めて行くときは緊張するかもしれなけど、一度行くとたくさんのことを学ぶことができて、交通費があまり気にならないくらいやみつきになりますよーーー!


ぜひ行ってね!!!


武者修行でお世話になった、南山、名城、中京、関西、関学、大阪、同志社、京産の皆様、この場を借りて、受け入れていただいたことを感謝致します。本当にありがとうございました。



〜〜感謝〜〜

本当に暖かい人が多いチームで特に4年生では好き勝手した部分があった気がします。

勝手にパーカー作ったり、AB練両方行ったり、他大のフェイス練に参加しまくったり、新メニュー試したり、自分で考えたいろんなやりたいことも練習と共にたくさんできました!付き合ってくれた人たち本当にありがとうございます!

めちゃ弱かったけど見捨てないでくれた同期のみんな、ウメさんのしょーもない世間話や恋バナに付き合ってくれたTRのみんな、フェイスに動画を見やすいようにまとめてくれたMGのみんな、練習だけじゃなくてご飯行ったり温泉行ったり変なことで盛り上がった後輩のみんな、最後まで根気強く教えていただいたOBの皆様、暖かい声と背中を押す声をかけ続けてくれたコーチの皆様、ラクロス部ではないけどたっくさん応援してくださった方々、切磋琢磨した他大のみんな、我が礎となり精神力を高めてくれた元カノたち、その他大勢のこの4年間のラクロス人生で自分に関わってくれた多くの方々、本当に本当にありがとうございました!!!もう感謝しきれないくらいにお世話になりました!!!


ワンピースのDr.ヒルルクが言っていたセリフで、「人はいつ死ぬと思う?(中略)人に、忘れられた時さ」という言葉が心に残っています。ラクロスはうまくないけど、みんなの記憶に残りたかったから、上に書いたようなアホなこともしました笑

こいりょがFINAL4の愛教戦のフェイスで、1番優しい先輩ですってコメントしてくれた時は泣きそうになりました…

よくも悪くもとっつきやすい先輩でいられたのかなと思います。

練習にはたまーにフェイスしに行く予定ですが、もし学校とか周辺とかでピンク色の原付を見かけたら手でも振ってくれると嬉しいです〜



最後にこの写真を載っけようと思います。試合中のやつじゃなくていいんですか?ってよく言われますが、これがいいんです。じんどう、こいりょごめんな!笑

みんなでフェイス練してる時間は今まで練習してきたどの時間よりも長く濃く感じました。

生意気な後輩たちでしたが、誰よりも最後まで厳しい言葉でアドバイスをくれて、奮い立たせてくれました。もはや家族のように感じていて、出来はいいけど、気が強い弟たちを持った気分でした。揉めたりした時もあったけど、それも思い出で思い出すだけでも涙が出そうです。ピリピリしながらフェイス練した時ももちろん良かったし、ちょっとふざけながらフェイスして笑い合った時が1番楽しかった。集中はしてるけどいつも小ボケてヘラヘラしてるおれに付き合ってくれてありがとう。引退した後がとっても心配で、寂しいです。なんなら毎回練習来たいくらいには…

ちょいちょい顔は出すかもだけど、今のところは、さようなら



#69 FO 梅田幸裕



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