平素より名古屋大学男子ラクロス部をご支援いただきありがとうございます。今後とも応援、ご協力のほどよろしくお願い致します。
また、大会運営など関わってくださった皆様に大変感謝申し上げます。
4年DFの平尾理です。
ハンバーガーと家系ラーメンとコーラから体ができているこうようからバトンを受け取りました。10年彼と会った時どんな体型になっているのか、果たして生きているのかとても心配です。ちゃんと野菜食えよ。生肉は食うなよ。
次はふうにバトンを渡したいと思います。彼女はなんでもスマートにこなすデキマネのイメージがありましたが、最近は某副将をはじめとする幹部陣にバカほどいじられててちょっとだけ親近感を感じています。
それでは本題に入ります。真面目な話をするのは苦手ですが自分なりに頑張って書きました。温かい目で読んでくれたら幸いです。
この部活に入って、何回全て投げ出してやろうと思ったからわからない。
3年生半ばまでずっとBチーム、A'なんてかすりもしない。周りからどう見えてたかは知らないけどどれだけ努力しても仲間との差はなかなか埋まらない。そんな状況で幾度も心が折れそうになった。特に2年の春休みは酷かったかな。壁とか筋トレも何で行ってるのかわからなくなって本当に全て辞めてやろうかなって思ってた。
そんな時、俺の最後の支えになったのは周りからの「期待」だった。壁とかジムで会った時アドバイスくれる人。練習の細かいプレーまで見てくれて褒めてくれる、逆に良くないところを指摘して俺のために時間を費やしてくれる人。勝部がいつも俺に頼むぞって言ってくれてたのも響いてたぜ。
色んな人が当たり前にしてくれる期待が何回も俺をどん底から救ってくれた。おかげで引退まで全力で駆け抜けることができたと思っている。
だからこそ最高学年では、さとるやたまちんのようなプレーで引っ張るような実力がない分、誰よりも人に期待をかけることを意識していた。
F練には行ける限り行く、後輩としっかり関わって褒めてアドバイスをする。些細なことかもしれないけどこの小さな期待に救われる人は必ずいる。少なくとも俺はそうだったから。
俺がみんなに伝えたいことはただ一つ。一昨年の陽人さんや去年のよっしーさんも言っていたように、もっと周りに期待をかけて欲しい。
あいつ上手くなったな、とかもっとこうやったら上手くなるのにな、っていうのは部活をやってる以上心の中に絶対に持ってるはず。それを心の中に留めるんじゃなくて発信することをもっと当たり前にやって欲しい。今の名大でそれを実践できているのは正直一部の人間だと思う。だからこそここが伸び代だと思うし全員が全員に期待し合えるチームを俺は見てみたい。少しでも心に響いた人はきっと実践してくれるよな。みんな期待してる。
ありがたいことに俺はまだ2年もリザーズに関わらせてもらえる。教える立場になる分、当たり前だけど現役時代よりももっと周りに期待をかけていこうと思ってる。神道、小池、最強のBチーム作ろうな。コーチやらない4年生もまだまだ後輩に期待をかけられるはず。たまには練習来てくれるよな、勝部、あたおか。
最後に、本当は全員に個別で書きたいくらい感謝してるけど、4年間切磋琢磨しあった21ロング陣へ
さとる
お前がいろいろ言ってくれるから(悪い意味じゃないよ)プレーの引き出しが増えたと思うし、少しは上手くなれたと思う。お前がDFリーダーで本当によかったよ。ありがとう。
ゆうひ、かつべ、翔
俺は3人のことをずっとライバルだと思ってた。お前らのだれかが絶対俺の前を走ってくれるから、お前らに追いつきたくて、追い抜きたくて、頑張ることができた。最後まで俺のライバルでいてくれて本当にありがとう。
たなしゅん
なんだかんだお前は俺の心の支えだったよ。趣味のゲーム話できるのはたなしゅんだけだったしお前が最後まで部活続けてくれて本当によかった。最終戦のボールダウン痺れたぜ。
本当にかけがえのない4年間でした。後輩たちが俺たちの目標を叶えてくれるその時までリザーズを支える力の一端となれたらと思っています。
本当にありがとうございました!!!これからもよろしく!!!
#5 平尾理