21LizardsのOFリーダを務めました、東祥平です。
男子ラクロス部としての活動を支えてくださっている全ての方々へこの場を借りて感謝申し上げます。
瀬戸からバトンを受け継ぎました。
彼には人を惹きつける力があると思います。ラクロスに関わることでも、それ以外のたわいない日常でも、彼が何かをやろうとする時、必ず人が集まる。
彼が頑張っている時、周りも頑張ろうと思い、彼に付いていく。自分もそうです。
そんなリーダーとして1番大切な素質を彼は持っていると思います。
ただ1つ、彼は女性を惹きつけることがどうやら苦手だったらしい。
自分の次は、副主将の誠士です。
彼は周りがよく見えていて、周囲のモチベーションを保つのが上手だと思います。
自分がプレイヤーに厳しく言えるのも、誠士が上手くフォローしてくれているからです。
自分が暴走しそうになった時は、手綱を引っ張ってくれます。
幹部として、色んなリスクに対応しながらも、プレイヤーとしてスキルアップに注力する。
自分には到底そんなこと無理です。とても尊敬しています。ありがとう。
さて、国語力に乏しく反省中でもたまに自分で何言ってるか分かんなくなってくるくらい国語力に乏しい自分ですが、ソウル書いていきたいと思います。
何書こうか考えたけど、自分が大事にしてきたこととか伝えられたらなぁって思います。
自分の良いところは「まずやってみること」だと思う。
まぁ、後先考えずって意味では悪いことでもあるんだけど。
自粛期間、誰よりも先にエニタイムに入会して筋トレの流れを作った。
SNSでよさそうなメニュー見つけては、次の日から練習に取り込んだ。
インスタでラクロス垢つくって、考えてること発信した。
朝練前に壁打ちに行って、その日意識することを考えた。
他にもあるかもだけど、今では名大ラクロス部で当たり前になっていることもある気がする。これがチームを強くする上で大事だと思う。
「新しい当たり前を作ること。」
当たり前は無くならない。受け継がれ、その基準をあげていく。
そうやってチームは強くなる。プレイヤーもスタッフもどんな些細なことでもいいから、まずは自分から、新しい当たり前を作っていって欲しい。
「自分の考えを発信する」
100人以上もいたら、得意なことや苦手なことはある程度被ってくる。
例えば、プレイヤーで言えばシュート力とかアジリティとか。スタッフで言えば、次のこと考えて動くとか、タイムマネジメントとか。他の人で補える部分も少なからずある。
でも、発信する力だけは補えない。その人が何考えてるかなんて、結局はその人が言わないと分からない。もしかしたら、それが練習効率を上げるのに繋がったり、チームが強くなるきっかけになる可能性もある。
先輩後輩関係なく、自分の考えを発信する人が多いチームは強い。
「素直な負けず嫌い」
常に現状に満足することなく、他者と競争し、勝利に飢える。
そうでありながら、自分より上手い人からもそうでない人からも、時には負けた相手からも、積極的に学びを得ようとする人が本物だと思います。
と、まぁつらつらと大事にしてきたこと何個か書きました。
ここからは違う話します。
今年のOFは今までにやったことがないことに挑戦してきた。
最初はみんな不安もあったと思うが、この1年でみんな本当によく成長してくれた。
1人だけ、猪突猛進なやついるけど。
19へ
この1年本当に助けられました。技術面でも戦術面でも。
いい後輩を持ったと心から思います。
あと少し一緒に頑張ってくれ。
20へ
色々厳しいこと言ってきたと思います。でも、君たちは確実に上手くなってる。
やまもりのゴール前も、しゅんのスタンシューも、よっしーの1on1も上手くなったなぁって思いながらおじさん見てました。来年は19達を支えてあげてください。
21へ
インスタで毎日ラダーやったり、チェック練やったり。
その姿にいつも刺激もらってます。頑張らないとなって思います。
この前フレクリで他大との差を感じたって話あったけど、まだまだこれから。新人戦に向けてまだまだ上手くなれるよ。
あと、なんだか君たちはLizardsで1番強い代になりそうな予感がします。
周りを巻き込んで頑張って。
選手、スタッフ問わず
これから、色んな壁にぶち当たると思うけど、自分が下手くそだって思った時ほど伸びしろです。自分の弱点、欠点に気付けるようになった証拠です。前までは、そんなこと思わないほど下手だったってこと。頑張って。
この前の九州大学戦。自分の中で新人戦を超えた。それくらい、鮮烈だった。
自分には1人でDFを抜き去って華麗にゴールを決める力も、広い視野で的確なフィードを出す力も、混戦グラボを1人で拾いきる力もない。あるのは、自分に集まったラストパスをゴールにねじ込む力と、そのパスを自分まで繋げてくれる信頼できる仲間。
相手は慶應。簡単な相手じゃないことくらい分かっている。
どんなに苦しくても、どんなに辛い展開になってもいい。
最後に勝つのは俺達だ。
苦しい展開を、辛い展開を打破する1点を。
人生最高の鮮烈な瞬間を共創するための1点を。
俺が決める。
#1 AT 東祥平