4年トレーナーの神田涼葉です。
はじめに、日頃より名古屋大学男子ラクロス部を支えて下さっている全ての関係者の方々に心より感謝申し上げます。今後とも暖かいご支援のほどよろしくお願いいたします。
そらから回ってきました。彼はいつもへらへらうへうへしていると思いきや、4年生になってからは特に練習中はピリッとしていることが多くて驚きます。ギャップだ。萌えないけど
入部当初から比べたら15キロくらい増えた頼もしい体でボールダウン連発お願いします。
次はみんなの太陽うららです。主務とマネージャーリーダーを兼任したスーパー人間。こんなに一生懸命でまっすぐな人に今まで出会ったことがありません。今年1年たくさん支えられました、ありがとう。
そんなうららのまっすぐすぎて少々あつくるしいであろうソウルにご期待ください。
本編に入ります。
私は4年間、トレーナーの中でも怪我をしてしまったプレーヤーをサポートする担当をしてきた。
最初の1年間はとにかく無我夢中でいろんなことを吸収しまくっていた。怪我についての知識がまっしろの状態だったから、新しいことを知るのが楽しくて、本たくさん買って読みあさったし、テーピングも一人で自分の足使って何度も何度も練習した。負けず嫌い発揮して頑張った。
それもこれも、さいかさんの存在が大きかった。プレーヤーと仲が良くて、知識があって、たくさん褒めてくれて、さいかさんみたいなトレーナーになるぞ、追いつくぞっていう気持ちでやってた。
21リザーズになってからしばらく、二人三脚でコンディショニング班をやってきて、頼ってたまーに頼られて、いっぱいレベルアップして、、とっても楽しかった。
得た知識も、技術も、ひとつも無駄なものなんかなかったから、とにかくコツコツ、目の前のことから頑張るのが大事だなっていつも思う。これは、プレーヤーもマネージャーも一緒だよね。
最上級生になってからの1年間は特に悩むことが多かった。最後の1年だから無理をしてでも試合に出たいプレーヤーと、その気持ちを分かっていながら休んでほしい自分と。
4年間を通して、あの時、病院に行けってもっと強くいっていれば。試合に入るのを止められていたら。リハビリの時もっと相談にのれていたら辞めなかったかも。と後悔したことはたくさんある。
それでも、「すずはのテーピングが一番いい」って言ってくれたり、練習中にまっすぐ私のところに痛いとこの相談しに来てくれたり、私のつまらん世間話がリハビリ中の支えになったって言ってくれるプレーヤーがいる。
みんなが完全にベストな状態で試合に臨めたら最高だろうなって何回思ったかわからないけど、その難しさはもう知っている。それが難しいから、ベストな状態に近づけるために私たちがいるんだろうなって思う。4年生になって、トレーナーに求められていることをより深く深く実感した。
私はテーピング巻く時に
今日もがんばれーって
痛くなりませんようにって
私に巻いてもらったから調子いいぜとか思ってくれますようにって思いながら巻いてます。
もう何回も練習したし、何回も巻いたから自信満々。
関節の形とか、毛の違いで足だけ見れば誰か判別できそう。
20.21.22プレーヤーには怪我で後悔する人が1人もいてほしくない。
チームのために止まっている暇はないって思う人はたくさんいると思うけど、
タイミングによっては、悪化して走れなくなって2か月間休むよりも、怪我が軽いうちに1週間で治してしまったほうがうまくなるための近道であるときも絶対にあるってことを頭の片隅に置いといてほしいな。
ここ1ヶ月、負けたら終わりの試合に臨むたびにこの4年間を振り返って
本当に周りの人に恵まれていたなって思う。
この場を借りて感謝の気持ちを伝えさせてほしい。
りこ、まこ、さくら
上級が学年離れた私とひなしかいないし、まだ2年生で、不安もいっぱいある中この1年一緒に頑張ってきてくれてありがとう。
こんなにかわいい後輩はいないなって思う。
来年は、よこみぞと一緒にもっともっといいTR組織をつくっていってください。
あと少し一緒に楽しもうね。
まりさ、まなか、ももか
真面目で、一生懸命で絶対にすんばらしいトレーナーになるんだろうなって確信してる。
21トレーナーを支えつつ、のびのびと頑張ってね。
22リザーズが始まるときに19でスローガン決めをして、”BRIGHT”になった。
19らしいなって思った。
そんで、今みんなのソウルを読んで、みんならしいなって思う。
この「らしさ」を感じられるのが幸せで、それだけ19みんなのことを知ってるんだなって
それは、
たくさん学年全体でミーティングをさせてくれて、スタッフにたくさん意見を求めてくれて
組織をつくっていくうえで個人が大切にすべきことを教えてくれた(遅刻で怒られてうららが泣いて、ちぇるさんが焦っていた話は今でも話題にあがります。)
院生コーチのみなさんのおかげです。
全学での試合を見て、19みんな成長したなって思っていただけると嬉しいです。
そして、私がバレーボールを続けるだろうという期待を裏切ってラクロス部に入って、それでも応援し続けてくれて、迷ったときに背中を押してくれる家族。
いつも本当にありがとう。
最後に、大好きな19
19でよかったと心の底から、なんなら1年生のときから毎日思い続けてます。
これだけ長い濃い時間を一緒に過ごして
思ったことを言い合えて
みんなで同じ目標にむかって毎日全力で過ごす経験はもうないんだろうなと思う。
京都カップ、スーパーカップ、B最終戦。最高だった時間がたくさんある!
ありがとう
私は19.20.21.22みんなで創り上げる22リザーズが本当に大切で、大好きです
日本中に届いてほしい。
こんなに素晴らしいチームがあるよって
まだまだ、終わらせたくない
勝って、勝って、今度こそしゅんやとそぶさんを胴上げするんだ
仙台でも
港でも
駒沢でも
ひとりひとりがきらっきらに輝いて、
リザーズ史上誰も見たことがない景色を
みんなで見に行こう。
TR 神田涼葉